サントラと鉄道と湧水に塗れて ~ホルン作曲家こばけんのきまぐれ趣味ブログ~-201005251708000.jpg
昨日の龍の入不動尊に行った後、帰りぎわに別の湧水ポイントに行きました。
それが「大多羅法師の井戸」です。
大多羅法師、読めますか?こちらの地方ではダイダラボッチと呼ぶようです。
大多羅法師はここ武蔵村山をはじめ日本各地に伝わる伝説の巨人で、地方によって呼び方が若干違います。しかし伝説の内容はどれも足跡が湖になったとか、背負ってた山が落ちてそこに山ができた、など似通ったものです。
ちなみにそう、ジブリのもののけ姫にもデイダラボッチ出てきましたね。あ、あとゲゲゲの鬼太郎にも!
日本各地に同じような伝説があるなんて、しかも巨人伝説だなんてとても浪漫を感じます。あ、曲の題材にしようかな音符音符音符
都内では武蔵村山で今でも伝説が継承され、毎年ダイダラボッチのお祭りが行われます。
また、世田谷区の代田(京王線なら代田橋ですね)は実はダイダラボッチの「ダイダ」が地名の由来だそうです。
そんな大多羅法師の伝説の一つが昨日訪れたこの井戸です。
藤づるで丸山を背負って歩いた大多羅法師の足跡が井戸になった、という伝説が残るこの井戸、井戸、ですが見た目はこんなです。
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もはや井戸ってか囲いと茂みですねガーン
長い年月を経て現在は枯れ葉や土が重なり見た目にはただの穴、といった感じですが確かに内部の壁面は濡れており枯れ葉とかを取り除けたなら水が現れるでしょう。
うん、そうだ、ダイダラボッチを題材に曲書こう!!また賛否両論の(否が多いか?)日本風曲になりそうですね音符
編成はもちろんホルンアンサンブルでねニコニコ