ワイサック祭ばなし（１）

小橋です、こんばんは。

やっと腹の調子も収まったし（薬のおかげとは言え）、
やっとワイサックの話ができるようになりました。

インドネシアの祝日であった、５月２５日は、
ワイサック（仏教大祭）と呼ばれています。

そのワイサックのお祭りが、インドネシアの世界遺産のひとつ、
ボロブドゥールで開催されていると聞き、
一度は行きたいと思っていて、
今年実現しました。

この日は仏陀の生誕を祝う日と言うことで、
ボロブドゥールで行われる祭りは、大きく５部構成だと思います。

（１）ムンドゥット寺院にてお祈り、午前１１時２４分３９秒を迎える
（２）ムンドゥット寺院→ボロブドゥールに向けて行進
（３）ボロブドゥールにて再びお祈り
（４）ボロブドゥールの周りを１０周する（※）
（５）ランタンが夜空に放たれる（※）

ちなみに、（４）と（５）については未確認です。
（４）は単に中だるみでホテルに戻ってしまったのでその間にしていたはず
（５）は雨のため中止となってしまいました。
 
朝は警官とかが出て車両規制。近くまで行くのは
バイクタクシー、OJEKが一番！とのことで、
ジャカルタで乗ったことのないOJEKに乗りました！
冷や冷やしながらも、途中から慣れてきて
爽やかな朝のバイク走！
 
ムンドゥット寺院やボロブドゥールに入るには、
このカードが必要となります。
今回は旅行会社の方に頂きました。
ありがとうございます！
まずは、ムンドゥット寺院へ歩いて移動。
道すがら、露店が並び、人が多いところは
次回に回すとして、
 
寺院に入ると、インドネシアの仏教ボランティアの人々が
水を配ったりといろいろと活躍していました。
更に入ると、立派なお供え物が。
 
中には怖そうな顔のおっちゃんが真剣にお祈りしていました。
お供えの形も、日本と違って面白い。
ちなみに左手前のイモは、タピオカができる芋だそうです。
タピオカって芋からできんの？
 
更に近づいてみると、茄子とかニンジンとか、
普段ジャカルタのスーパーにないようなクオリティー高い
野菜が置いてある。特にニンジン？
お供え物だからとは思いますが、
こんないい野菜、どうやって手に入れたの？
というか、後でちょーだい！！
 
仏様がセットされたステージ。そこに向かってお坊さん、
一般の信者が集まって一堂に祈りをささげる。
 
ちょっと視線を上げるとムンドゥット寺院の塔が。
すっかりここが寺院であることを忘れて、
どこかのグラウンドだと思い込んでた自分に反省。
 
ステージの裏に回るとこんな感じ。
裏から見ると、お坊さんが良く見える。
 
肩に布がかかっているお坊さんと、
 
肩が露わなお坊さん。
布がかかっているお坊さんの方が権威がある感じでした。
…つづく！

こばし。