スラバヤの旧市街にぽつんとカフェ | さとらぎカフェ

スラバヤの旧市街にぽつんとカフェ

 小橋です、おはようございます。

昨日は、インドネシア第二の都市・スラバヤに行っていました。

いつもは仕事だけで空港直行なのですが、
今回は時間を取って、市内を見ることにしました。

周りにスラバヤ情報を聞くも、あまり知っている人が無く。
とりあえず、「地球の歩き方」に載っている場所に行こうということで、
カフェとショッピングプラザに行くことにした。

今回、会社のドライバーに連れてってもらうことにしていたのだが
地球の歩き方に載っている場所くらいは知っているだろう
(というのも、スラバヤ市内を扱っているのは地図込みで4ページのみ)
と思ったら、全然知らない。

今回向かったのは「サンプルナの家(House of Sampoerna)」。
タバコ会社の博物館で、平日はタバコ工場の見学もできるらしい。
今回は、その博物館に併設のカフェに行った。

場所は、旧市街の中にひっそり埋まるようにその場所はあった。

博物館の玄関。どうもオープンじゃない外観で、入りにくい。
取り合えず、目的はここではないのでスルー。(笑)

向かったのは、その建物の隣にあるこっち。カフェ。
しかし…、ここも閉鎖的。入っていいのかな?という
ひっそり感。
 
ステンドグラスのドアを開けてみると、
外の「三丁目の夕日」的な、
40年前にタイムスリップしたような、かつ
ほこりっぽい旧市街とは全く異なる店内。

意外と良さそうやん!
コーヒーだけと思って入りましたが、
早いけど夕食を取ることに。



まずはドリンク。Naked Oreoとかいう、しゃれた名前。
アイスココアという感じでした。
ドライバーと道と地図をにらんだ長い時間から
解放されて、清涼感のある飲み物でした。
 
食事は、コーンスープとチキンコルドンブルー。
チキンコルドンブルーって日本では知らなかったのですが、
チキンの中にチーズが入ったカツで、ジャカルタに来て知りました。
チキンがおいしいインドネシアでは外れなし。
ここも例外でなく。

窓はステンドグラスで、ここのタバコのトレードマーク?
指さしの手が三つ巴になっている柄と、
漢字の「王」と「林」という文字をモチーフした
デザインが多い。
そして、トイレに行くと、
 
壁紙がタバコの包装紙のデザインになってた!
この徹底ぶりは、テーマパークのようで面白いです。
きれいなトイレに出会えて良かった(そっちかい・笑)

店を出て、やっぱり博物館ものぞくことにした。
やはり、カフェと一緒で重厚感のある扉を開けると
温かみのある照明で、タバコの歴史が展示されてた。

過去のタバコの箱デザインが展示されてたり。

昔のブランドとおぼしきデザインのステンドグラスも、
後で作った感はなく、味のある一品。
これ、欲しかったなぁ。色使いとかが自分好み。

この場所、なかなか行きつけないので、
日本人も行った人は少ないのではないでしょうか?
ジャカルタで言うとカフェバタビアっぽい雰囲気ですが、
こっちの方が洗練された感があるのと、食事がおいしい。

また行きたいけど、道覚えているかな。
運転手、結局帰りもどう帰っていいかわからず、
近くのカギ修理屋さんの屋台に何度か聞いてやっと帰れました(笑)

それでは、良い日曜日を!
(House of Sampoerna@旧市街・スラバヤ・インドネシア にて)