今年はお雛様を飾るのをすっかり忘れてしまい、気がついたのが
3月2日・・・。
今年はすみません。
来年は、必ず飾る日を予定に入れて、早めに飾ります!
年初めから、
お彼岸会法要後の當麻曼陀羅と涅槃図の絵解き準備に明け暮れていました。
涅槃図はお釈迦様が入滅(涅槃)されるときの様子を絵に表したもので、お釈迦様のお弟子、菩薩など、たくさんの悲しみに涙する方々と同じように、悲しみ嘆く動物たちが、描かれています。
當麻曼荼羅は、
左端、右端、下にびっくりするほど小さな絵が、一コマ一コマ書かれています。
そして、絵の横には、またまた小さな説明書き!昔の人の緻密さに驚かされます。
それ以上の驚きは、當麻曼陀羅の大元!奈良にある當麻寺の御本尊である當麻曼荼羅は中将姫による織物だったこと。一折一折自分の爪で織り上げたつづれ織の織物!
この織物を絵画に写し掛け軸にしたものが下です。
絵解きは初めての試み。
お檀家さんや礼拝者の方々に楽しんでもらえるといいな!





