〜48歳73日目〜
本日
秋刀魚の味
観ました
いや〜
本当に観る歳で変わるのですなぁ
若い頃に観た時には無かった感動
特にこういう映画は
でもただ生きた経験で変わるだけでない
のが小津安二郎作品
人と人の深い繋がりと感情
現代では見られぬ親子の関係
言い方、言葉遣いは何も変わらないのだけど
その言葉の裏にあるその人への気遣い思い
日本人の美徳
今は薄れてしまって
自分も勿論出来ていないと思うが…
これは本当に素敵な文化で
心の深い繋がりである
と思う
あとそこに生きる俳優陣が
本当に素晴らしいですね
役者を続けているからこその
その演技（存在•生き方）の凄さに
感動であります
笠智衆さん
凄いです
言葉数少なく、態度は淡々としている中
家長である昔からの厳格な父親を
あたりは柔らかいのに大きな父を
説明せず表現（生きる）されてる
なんだろなぁ
酔っ払っている姿で泣ける
想像させられる
先人の方がこんなに素晴らしい作品を
残していただいていることに
感謝の気持ちと自分へ喝が
いっぺんに生まれる
作品は残る
その残った作品が
何世代も後の人が観ても
心に響くものを残したい
日本人の美徳が
消えないように