内閣不信任決議案について
こんばんは。
小林鷹之です。
今日は、内閣不信任決議案を巡り、目まぐるしい動きがありました。
経緯と結果は、みなさまご存知の通りです。
民主党内の茶番劇というのが一般的な見方。
その通りだとは思います。
しかし、もっと重要なのは、観客不在、国民不在の茶番劇であったこと。
今回の一連の流れによって、政治に対する国民の不信は更なる高まりを見せました。国際社会による日本への信頼も更に損なわれたでしょう。
何のための政治なのか。
政治を志している身として、理解できないことが多過ぎる。
いずれにしても、一つの区切りがつきました。
菅内閣を退陣に追い込むためというよりも、震災の復旧・復興に「一定のメド」をつけるためにも、二次補正予算について、その財源の捻出方法も含めて、早急に内容を固め、成立・執行に向けてトップスピードで走り続けることが国会議員に課された責務だと考えます。
それは与党であれ、野党であれ、同じこと。
その責務を果たすためにどれだけ汗をかくか。
その程度によって、国民による信頼が決まる。
信なくば立たず。