刺毛-シモウ-終わりまして、その1 | コバニャシのひとGUCCIメモ~中村真知子ブログにゃ

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名前はコバニャシ。猫にゃ。生まれた時、雄雌わからず適当にコバヤシって名前つけられたの。でも飼い主は小林さんじゃなく、世の小林さんもいいメイワクよ。飼い主はただのカプチーノ好きの女。ぷっ。なんだか女優とかいうことやってるらしいわ。わたしのが女優っぽいけどね。

どうもコバニャシっす。
みなさまお元気お過ごしでありんすか?

 

中村真知子
↑いただきましたモロゾフの宝石箱♡↑
 

若いエキスを十二分に吸って、
充実したマチ子おばちゃん、
やっと下界へ降りてまいりました。

エキスなくなった途端、風邪ひきました。
これを巷では「刺毛病」と呼んでいます。↑たぶんニュアンスちがう。


はぶ談戯vol.19「刺毛-シモウ-」
全公演無事終了いたしましたん。
全員と2ショット撮れなかったけども。


まずは全公演終了後の
作・演出の穂科エミさま
↓左
 
中村真知子

「賛否両論分かれてでも一石投じたい。」
という彼女の意志通り。

…石投げた作品となりました。
当たった人は当たった上に、
刺毛に刺されたことと思われます。


だってね。この人の作品て。
傷口に塩塗り込む、、、みたいな、
治りかかってるカサブタが、ちょっとかゆいからめくってみる…
みたいな。

特に「オンナの脳みそ」にわんわん響く作品なんです。

自分の悪いクセ、思い出して泣く。
みたいな。
(なんだそりゃ。)

毎日、本番前に
「悲恋を…おばちゃんの悲恋を…」
と託していただきましたが。
彼女の思うところにちゃんとちゃんと到達しているのか、
日々頭かきむしる思いでございました。
この公演があと一週間あったら、マチ子、確実に消えてなくなっていた気がします。


そして、こんな素敵な恋物語に、この年で出会えるなんて、まさかまさか思っていなかった。
 
毎日毎日、最高の悲恋をしている遼子さんとして、生きて、刺して刺されて。
 
中村真知子
↑左、レオ役の石井由多加さん

幸せでございました。ほんと幸せすぎて離れがたいくらいに、幸せでございました。
完全に穂科エミの刺毛に刺されっぱなしの公演でございました。



そしてそして、このはぶ談戯さんになくてはならない存在感。
Bossy。↓右

 
中村真知子

彼女とはメイクアップレッスンを催していただいたり、
個人的にお世話になりまくっているのだけれど、
その彼女の「しっかりと冷静な思考で物事を見ている目」に
今回も助けていただきました。

穂科すんの独特で特殊な手法により、
舞台上で、オンオフをこまかーーーく使い分けなくてはならないのですが、
整理がつかなくていっぱいいっぱいだった時に、彼女の見る目に頼りました。
「どう見える?」「私はこう見せたい」「こうは見せたくない」
そのたった3言で、
「そしたら、真知子さん、こうしたらいいよ」
と一つだけヒントをくれました。

そんなきっかけ一つで、まるっと整理整頓。感涙。。。
Bossy素敵すぎる。すごすぎるのよ、あーた。
感謝感激あめあられ。
輝く太陽オーラを放つBossy。



そしてそして、そんなBossyと対の存在でした
今回初めましての早乙女敬良くん。
↓真ん中(ちなみに左は舞台監督あゆむん)
 
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なにやら、懐っこいようで、プライド高くて、
子どもっぽいようで、鋭い目線を持っている。
このアンバランスさが彼の魅力でもございまして。
時にどっち足から出るべきだっけか?
と、1人空回り、自分で自分の足を縺れさせている様を見ますと、正直我が事のように思えたりしまして。
そっと見守っておりますた。
後ろ頭から覗く目でw
 
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マチ子が「おばちゃん」という課題に奮闘してた折、いろんな人のアドバイスを体現するに仕切れなかった時、彼は「ここぞおばちゃんの見せ所」って箇所を教えてくれたのす。
そこをきっかけにお稽古にて、おばちゃん暴走してみましたら、、、
なんと!穂科さんの
「今の!マチ子さん!すごいおばちゃんに見えたっ!」
鶴の一声いただきました。光明。
 
 
お二人には感謝してもしきれまへん。
らぶりー管理人さん。
 
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そんな管理人さんの住むコテージへやってまいりました。
女3人衆。
→つづく。