今日ポリクリ中に小児科で担当させてもらっていた子から下宿の方に手紙が来ました。

 その子は血管性紫斑病っていうちょっと変わった病気になってしまい。入退院を繰り返し学校にもなかなか行けない、体育も満足にできな苦なってしまっていました。初めて会った時、彼はなかなか心を開かず訪ねて行ってもそっぽばかり向いていました。後から聞いてみたら、その前にも誰かが受け持っててその人がなかなか遊びに来てくれなかったから今度もそうだろうと思ってたらしいです。

 何気に枕元にナルトの漫画が置いてあったんでそのことをちょこっと話すと、彼は眼を輝かせてお話ししてくれるようになりました!!

 それからは毎日のように、
朝まずバイタルチェックにいきつつ一緒にちょっとだけゲームをする。
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午前中はセミナーがなければ、彼のところに行き一緒にすごす
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昼からまたセミナーを受けてから彼のところに行き検査に付き添う
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主治医の先生との軽いディスカッション+宿題提示
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夜は一度彼の様子を見てから図書館で宿題を解決

っていう流れでしたねぇ。それ以外にも開いた時間を用いて、もう一人の担当のNICUの患児さんの様子をちょこちょこ見に行ってたんで、小児科を回ってた間はほんとに充実してましたねぇ。

 退院するとき泣きながら手紙を書くよっていってくれた彼の顔が今でも眼に浮かびます(笑)。あれ以来、ちょこちょこ手紙のやり取りがあるんですけども、彼からの手紙を見るたびに「頑張らなきゃなぁ」ともう一回思うことができますねぇ。

 ありがとう、またがんばるね♪