姫真8 これは、3年ほど前から麻酔科の授業の一環として行われている寸劇で、学生達主導で学生が自分達で脚本・演出など全てを考えて発表するものです。こいつの目的は臨床実習(ポリクリ)が始まり現実の医師・医療に対する実感が生じる前に、一度現実を知らないイメージの医療・医師という姿を再確認し現実との差を理解するという事らしいです。
 
 現実にどれ程こういうことを考えたかというのは少し難しいところですけども、「自分達はこうありたい」「こうあって欲しい」というのを忠実に脚本にしましたね。そして、その場面場面によってあうような音楽や背景をパソコンをつかって作るのはほんとに楽しかったですね。
 
 最近では、この劇を患者さんで興味のある方が見に来てくれたり、他の大学からも見に来てくれたりしてるんですよ。これは、臨床実習が始まる前の最後の楽しみですね。