いろんな大学によってカリキュラムは違うと思うんですけどもうちの大学ではこんな感じです。
1年時;主に教養課程・・・。幅広い人間性には必要なのかもしれないけどほぼ高校時と同じようなことも多く少々時間がもったいないような気もする。ただし、生物実習・科学実習などの実習系もこの時期にありこれらは楽しかった(笑)
2年時;解剖学・組織学・生理学などの基礎医学の一部が始まる。そして解剖学が終わるころに解剖実習が始まる。この時期は非常に重要で、献体して頂いた方に感謝の気持ちを忘れずにまじめに取り組めば必ずそれ以後に生きてくる。
3年時;薬理学・分子医学・生化学などの基礎医学の残り。後半は基礎の教室に三ヶ月配属され研究をし論文にまとめる基礎配属がある。
4年時;臨床科目を全て習い、週に一つのペースで試験・・・。ほんとにしんどかった
5年時;夏から六年の夏まで臨床実習期間。この期間で全ての科を回らせていただき実際に患者さんを担当させていただきさまざまなことを学びました。
6年時;夏まで実習があり、9月から10月末まで各科卒業試験、11月に再試12月に総合試験があり卒業判定。それで2月中旬に3日間かけて医師国家試験がある
というように医学部ってだいたいこんな感じです。