イメージ 1

 

 

イメージ 2

 

 

イメージ 3

 

昨年1月末頃に突然閉店になった「やよいデパート」米子店(米子やよい)ですが、
昨年の2月初めに閉店セールをやって以来、およそ1年間空家の状態になっていました。

過去、さんざん、このブログで記事にしてきました。

1月17日付日本海新聞1面によると、
この建物と土地を不動産会社が取得して、解体されることになったようです。
その不動産会社は「アバロン」という会社だそうで、「どこかで聞いたことがあるなー」と思っていたら、
西部生協跡地の四日市駐車場を運営している会社だそうです。

やよいデパートの解体後、こちらの土地も駐車場として利用する予定だそうです。

西部生協跡地の土地取得で米子市と横田町の「ケイナン」という会社が入札をしたようですが、
入札完了後にこの落札した民間会社が落札価格と同じ価格で米子市と商店街連合会に譲渡を打診した時に米子市が取得を断ったこともありますし(「創立50周年記念誌」米子市商店街連合会 平成14年5月発行の16~17ページ)、
もう、中心市街地とかはどうでもよくて、今は(「誰かに多額のお金が転がり込んでくるであろう」ことが確実な)駅のことしか興味がないのかななどと思ったり思わなかったり・・ま、そんなもんでしょうね。

かつての中心市街地の中心の核2か所をどちらも同じ会社が、駐車場として利用する予定とか、
なんか皮肉な感じも漂ってきますね。
「ケイナン」と「アバロン」は関係の深ーい会社のような気もしますが、よくわかりません。

因みに、「アバロン」は平成27年の段階で米子市中心市街地活性化協議会のメンバーに入っているようです。

山陰では貴重な「昭和の大規模スーパー建築」、今のうちにこの目に焼き付けておきたいです。
できたら解体前に見学会とかあったらいいのになーとおもいますが、そんなんあるわけないですね。

写真は昨年11月の様子です。
やよいデパートの閉店に続いて、
米子髙島屋の閉店時間も18時になってしまったことですし、この周辺、すっかり落ちぶれた感じがします。
残念です。