本当はもっとゆっくりと探索するべきところなのでしょうが、浜田市の歓楽街のひとつだと思われる「栄町」をピンポイントで見てきました。
出かける前にちょっとだけ調べてみると、浜田市のスナックとか飲み屋は「栄町」、「新町」と駅前の「銀天街」あたりにあるようです。
お城があった時代の浜田市の正面口だと思われる（勝手な解釈ですが・・）、松原町から続く道のひとつを入っていくと浜田川に架かる「新橋」を渡り、栄町に至ります。
栄町の中心にはロータリーのような小さい緑地と公衆トイレがあり、何となくちょっと昔は栄えたのだろうなーという雰囲気が伝わってきます。
このロータリーを中心にいくつかの道が分かれています。
ここから分岐する一本の道には「栄町小路」という看板が取り付けられており、脇には旅館か料理店のような建物があります。
この道を奥に入ると、さらに道は細くなり、スナック街だったのではないかと思われる小路が分岐しています。何となく雰囲気は残っているような気がします。
それにしても浜田市の市街地は平地部分が少なく、全体的にかなり密集度が高い街に感じられます。これもこの街の特異的な雰囲気を形成させている要因ではないかと思います。
今度はもう少し時間をかけて再訪したいと思いながら、急いで帰りました。