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米子市の歓楽街は米子髙島屋から9号線を挟んだ向かい側にある角盤町と朝日町周辺です。
この辺りはかなりの数の夜の飲食店やスナックが立ち並ぶ区画です。

どこかの文献で読んだことがあるのですが、昔、米子で博覧会が開かれたときに会場に行く道沿いに商店が並び始めたのが朝日町の始まりと書いてあったような気がします。

ちなみに、米子の遊郭→赤線は花園町で、こちらには現在も妓楼時代の建物が残っています。朝日町周辺も青線だったとかいうことを見たことがありますが、ちょっとこれは調べてみたいと思います。案外そうだったのかなと思う雰囲気もあります。

このあたりはバラック同然の建物で営業をしている店も多く、自動車も通れない道が入り組んだ地域になっています。
正直、防災上のネックになっている地域でしょう。
そのおかげで(ということではありませんが)戦後の飲み屋街の風景を残す貴重な場所ともなっています。
現在は次第に空き家となっている店舗も多くなってきており、ゴミ捨て場になったり朽ちるにまかせた状態の建物も多くなっています。

写真:
(1枚目)飲み屋の看板がならぶ同町界隈(メインストリートと直交する通り)、(2枚目)森山小路(メインストリートと並行する路地)、(3枚目)半分廃墟になった路地裏、(4枚目)完全に廃墟になった路地裏、何故か道路に井戸があります、臭突があることから下水道はなさそうです。