オーストラリアやニュージーランドでよく使われる言葉の一つにこんなものがあります。
No Worries
’Sorry’
’No worries’
「心配するな」とか「大丈夫だよ」とかいった意味合いで使われるのが他国では一般的なんじゃないでしょうか。
頼りになるような、人を安心させるような印象を持たせる言葉です。
ですがこちらではもっとかるーい意味合いで使われる気がします。
’Thanks mate’
の返しとして
’No worries’
とも使われます。
’You are welcome’よりもずっとくだけた、かるーい「なんのなんの」とか「おっけー」みたいな感じでしょうか。
話はかわりまして。
まだレジデンスビザ(永住ビザ)の申請が出来ていません。
なぜならば、必要書類が足りないのです。
半年以上、待ってます。
ミランのポリスサーティフィケイト(無犯罪証明書)。
彼の祖国チェコから送られてくるはずなんですがね。
前回は即効で送られてきました。
チェコ語から英語への翻訳の方が時間掛かったくらいです。
今回は遅い。
遅すぎる
どこかで誰かが忘れてるに違いない。
と、思うんです。
よくあることです
そこでミランくんをつっついて問い合わせてもらいました。
それでも来ない
おかしすぎる。。。
何度目かの問い合わせでやっと発覚しました。
どうやらミランのお母さんが
「うちの息子はニュージーランドに住んでて帰って来ないんです」
と、住所移動してたからだそうなんです。
ミランも知りませんでした。
私も住所移動してます。
それによって毎月1万くらいの住民税を払う必要が無いんです。
海外の貧乏暮らしで毎年12万円の出費はやはり痛いですから。
つまりミランが問い合わせるたび、先方では
「それはオカシイね
わかったすぐ発行するよまかせとけぃ」
と力強い返答をし、実際調べてみたら、
「あれヘンなの
うちの住民じゃないじゃん
いーや、後回しだー」
という繰り返しだったと。。。
日本だったら確認の電話や書面の一つでもありそうな、いやなさそうな
本来なら本人が住所変更するのがフツウなんですが、お母さんがしちゃったもんだから。
ややこしいらしいんですわ
仕方ないのでチェコで弁護士さんにお願いしているそうです。
うるさく言いたくはないんですが、こちらだってそれなりに苦労してとった私のポリスサーティフィケイトが今月末で期限切れます。
「。。。。。。。。。。。どうなってるの。。」
日本のポリスサーティフィケイトは開封無効な上に結局使用しないとなったら返却すべしと明記されています。
返却して、申請したらまた2ヶ月掛かるんです。
「どーなのよ。。」
ミランくんは言います。
’No Worries’
だいじょーぶだよ
こうも言います。
’It will be fine’
うまくいくさ
ねぇなんでそう言えるの
何か進展あったの
根拠は
弁護士さんがそう言ったの
もちろん違います。
根拠なんてありません。
特に’It will be fine’ とか’It's gonna be alright’とかいったものはガイジンさんがピンチのときに発せられる言葉です。
これらの言葉を聞いたら焦りましょう
またやっぱりケンカです。
というか私が怒ってるだけなんですが。
「気休めはいらないのよー」
これからどうなるかなんて誰も分からないんだから。
いつどこの誰に何をお願いして、彼は今何をやっていて、あなたは何を待っている状態なの
ミランくんは説明が苦手なので、彼の説明はまるで暗号のようなんです。
私はてっきりニュージーランドに居るチェコの弁護士さんにビザのことをお願いしたんだと思ってました。
でも違いました。
チェコに居るチェコの弁護士さんに、ポリスサーティフィケイトのことだけお願いしていたんです。
これを知ったのもつい先日です。
「え、だってチェコのポリスサーティフィケイトだよ
当たり前じゃないか」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
No worries
It will be fine
もう早くビザの話は終わりにしたいです。。。
でも結局は何とかなると思ってますけどね
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