四年間の中国(天津)駐在の間、いろいろなところを
旅行しました。
そんな中国の都市や街道の風景シリーズ。
第1回は、紹興酒の古里、紹興市です。(2007年5月)
紹興は、杭州から近い比較的小さな都市で、市内を
めぐる運河から「水の都」とか、多くの橋が架かること
から「橋の都」とか呼ばれています。
水の都(足こぎ舟で運河を巡る)
また、文豪魯迅の故郷としても有名で、その実家が
「魯迅記念館」として公開され、幼少期に彼が学んだ
勉強部屋などが展示されています。
魯迅記念館(実家を利用)
そして、最も有名なものといえば「紹興酒」。
市内には、数百軒もの酒造工場があって、紹興酒は
紹興でしか造っていないそうです。
紹興酒はカメに入れて倉庫でねかます。
てなわけで、文豪魯迅の「本より紹興」酒の方が
有名な紹興なのでした。
では、再見。




