久方ぶりにブログです。
昨夜は、監査法人時代の同僚と呑みに行きました。
同僚の活躍は、刺激になります。他のメンバーの近況も聞くことができました。
同僚の中でも、やはり同期の動向は特に気になるもの。監査法人時代に一番多くの時を共に過ごしたM君の話を聞けたのが、昨夜の一番の収穫でした。
M君は、監査法人にいた頃から、実業に携わりたいと言っていました。会社全体を見渡せるポジションで入るため、ファンドや事業会社の投資部門に入り、投資先に入り込みたいと。
彼が転職先に選択したのは、当時話題になっていた、某再生団体。そして、その再生先の会社に取締役として送り込まれました。正に彼のやりたいことを実現した訳です。
彼が凄いのは、その再生先での活躍が認められて更に地位をあげ、副社長へ。見事に立て直した彼には、社長から「次期社長になって欲しい」との依頼が。
1000人を超える従業員を抱える同社の社長に押された彼ですが、その会社が地方にあったこと、一定の再生を達成できたことにより、惜しまれつつ退職。
東京に戻ってきた彼は、別の再生団体に所属。暫く再生先を調査する立場にいましたが、また支援先に送り込まれることに。今度は当初より副社長として。支援先は、福島の某バス会社。もう3年ほどになるでしょうか。
そして今回聞けたエピソード。
元同僚が、仕事で東北某県の地場銀行に行き、同行のお偉方とミーティングした際に、これからM君に会う約束をしている話をしてみたら、M君のことは同行でもよく知られているとのこと。
話は3月11日の大震災に遡ります。
未曾有の地震、そして大津波、更に原発事故に見舞われた今回。
会社の実質的な執行責任者であったM君は、全社号令をかけ、バスを1000台レベルで原発避難地域に飛ばし、避難援助を実行。彼自身も防護服に身を包み、最前線へ救助活動に加わって、社員の士気を高めたとのこと。
銀行では、再生支援を受けるような会社への融資は、後ろ指を指されることが多いらしいのですが、今回の活躍もあって、行内でも融資担当者は「よくぞあの会社に融資した」と讃えられたそうです。
そんなM君が涙を流しながら、銀行のお偉方に語ったのが、老人養護施設の方々の移送でのこと。
政府が動かない中、要避難地域に置き去りにされていた老人を離れた施設や病院に搬送したのですが、バス内で医療器具に必要な電源を確保できないために、搬送中に亡くなられた方がいたことだったそうです。
これを勇み足と言うのは簡単ですが、彼らが動かなければ、要避難地域に置き去りにされた老人たちを誰が介護できたでしょうか。
元同僚がその後M君に会い、1時間ほど話をする中で、M君はそういった話には殆ど触れず。
高い職業意識をもって、まさに実業に取り組んでいるM君。一同期として、あいつに負けられないなという思いを強くした夜でした。
昨夜は、監査法人時代の同僚と呑みに行きました。
同僚の活躍は、刺激になります。他のメンバーの近況も聞くことができました。
同僚の中でも、やはり同期の動向は特に気になるもの。監査法人時代に一番多くの時を共に過ごしたM君の話を聞けたのが、昨夜の一番の収穫でした。
M君は、監査法人にいた頃から、実業に携わりたいと言っていました。会社全体を見渡せるポジションで入るため、ファンドや事業会社の投資部門に入り、投資先に入り込みたいと。
彼が転職先に選択したのは、当時話題になっていた、某再生団体。そして、その再生先の会社に取締役として送り込まれました。正に彼のやりたいことを実現した訳です。
彼が凄いのは、その再生先での活躍が認められて更に地位をあげ、副社長へ。見事に立て直した彼には、社長から「次期社長になって欲しい」との依頼が。
1000人を超える従業員を抱える同社の社長に押された彼ですが、その会社が地方にあったこと、一定の再生を達成できたことにより、惜しまれつつ退職。
東京に戻ってきた彼は、別の再生団体に所属。暫く再生先を調査する立場にいましたが、また支援先に送り込まれることに。今度は当初より副社長として。支援先は、福島の某バス会社。もう3年ほどになるでしょうか。
そして今回聞けたエピソード。
元同僚が、仕事で東北某県の地場銀行に行き、同行のお偉方とミーティングした際に、これからM君に会う約束をしている話をしてみたら、M君のことは同行でもよく知られているとのこと。
話は3月11日の大震災に遡ります。
未曾有の地震、そして大津波、更に原発事故に見舞われた今回。
会社の実質的な執行責任者であったM君は、全社号令をかけ、バスを1000台レベルで原発避難地域に飛ばし、避難援助を実行。彼自身も防護服に身を包み、最前線へ救助活動に加わって、社員の士気を高めたとのこと。
銀行では、再生支援を受けるような会社への融資は、後ろ指を指されることが多いらしいのですが、今回の活躍もあって、行内でも融資担当者は「よくぞあの会社に融資した」と讃えられたそうです。
そんなM君が涙を流しながら、銀行のお偉方に語ったのが、老人養護施設の方々の移送でのこと。
政府が動かない中、要避難地域に置き去りにされていた老人を離れた施設や病院に搬送したのですが、バス内で医療器具に必要な電源を確保できないために、搬送中に亡くなられた方がいたことだったそうです。
これを勇み足と言うのは簡単ですが、彼らが動かなければ、要避難地域に置き去りにされた老人たちを誰が介護できたでしょうか。
元同僚がその後M君に会い、1時間ほど話をする中で、M君はそういった話には殆ど触れず。
高い職業意識をもって、まさに実業に取り組んでいるM君。一同期として、あいつに負けられないなという思いを強くした夜でした。






