個人事務所の近く、回転すしの「はま寿司」へ。
駐車場には営業車が数多く留まっており、
店内に入るとマダム四人が昼から宴会をやっていた。
ダイバーシティと云われる時代。
これからの時代、
マダムたちも労働者となって汗をかき、
憂さ晴らしに昼から大いに飲んで、
不正蓄財や脱税でなく、
社会にカネを落としてもらいたいものだ。
魚の切り方、さばき方、というのに寿司の美学がある。
が、そんなことを期待して回転寿司に来る奴のほうが世間知らずである。
100円のメバチとびんちょうの二貫、
150円の鯵、これで、いい。静かな店内、ひとり飯。
未だにコロナ感染の話を耳にするが、私は、無傷でここまで来た。
高齢の母にうつしてならない、という想いから、
黙食、健康体、運動、免疫力、ワクチン七回、抗原キット検査、、、、
そして早起きを徹底。
女には全戦フラれて片付けられてきた人生、
仕事だけは自分でさっさと片付けるポリシー。
最近、昼飯を外で食べるように切り替えた。
ずっと自宅だと、残り物、自作飯、オニギリや納豆飯程度、
で済んでしまうのだが、
これでは楽しいはずがない。自作飯は一番楽しいか。
余りに美味しいので、自我自ぃ賛になってしまう。
ライフスタイルも変える。
基本、出社に劇的に変える。
この四年間、転職後の半年は控えたが、
その後はリモートの途中でジムに通った。
毎日毎日にジムに遊びに来ているマダムたちの習性も観察できた。
私が突然現れ上手に踊ったりエアロするたびに、
賞賛の拍手とは逆に「何よ、いい気になって」
というゲジゲジ眉が、今では愛おしい。
そんな意地の悪い負の部分も見てしまい、
益々女の醜さも再認識できた。
さすれば、もう、用は無い。正直、飽きた。
私はまた次の新たな章を読み進んで行こう、と思う。
280円のきつねうどん。これは、いいと思う。関西人にもウケるのではないか。
旅の行程表を作るとする。
人生を旅路と例えることが多いと思うが、
私の場合、どちらかというと、
これまでの人生は出たとこ勝負の日々であったかと思う。
計画性が無い分、面白い経験、出会いもあったが、
どの局面になっても、嫌々ながら、
懸命に取り組んできたのは、間違いない。
さぁ、これからの人生は、どんな旅になるのだろう。
楽しみで、しかたない。