社労(shallow) | kobacabana 3.0

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音楽、食、酒、街、男と女・・・・
日々に感じる雑感を
懸命にまとめています。

 

ブリッジ(歌の見せどころの部分)で少々気負いすぎたガガの歌が生々しくて、いい。

 

 

 
この一年弱、
 
いろんなお客様とお会いし、テーブルを囲み、
 
盃を重ね、時に、嫌々、ゴルフを共にした。
 
 
 
つくづく、仕事は、その仕事の本質部分だけでなく、
 
飲食などを通じた、心通じ合える関係は重要だ、
 
と痛感している。
 
 
 
これまでは特定分野だけの取引先とだったが、
 
一挙にお付き合いする業界が広がり、見聞も得た。
 
皆、誰もが打算で動いているから、心の友、と勘違いはしない。
 
それでも心通じ合えるという意味はとても大きく、
 
相手のことを受け入れ、耳を貸そう、と一歩下がった真摯なスタンスを、
 
互いに見せられること、である。
 
そして、人間性に触れることで、敬意を持ちあえることもできる。
 
 

 
 
全ては、名刺交換から、始まる。
 
互いがひとりの人間、個人でありながら、
 
法人なり、法人格としての個人であったり、
 
完全なる個人、であったり様々だが、
 
 
 
先ずは、自分にどう利する価値を持っているのか、
 
を互いに見定めるわけである。
 
謙遜し合いながら、それでも、アピールもするのも初対面。
 
 
 
どこか、恋に似ていて、ここがとても重要な局面である。
 
不遜にも、軽くも見られてはいけない局面であり、
 
そして何より、印象的でなくては、ならない。
 
 
 
 
話し上手という意味を間違ってはいけない。
 
徹子の部屋の徹子に徹することが肝要だ。
 
相手に気持ちよく話して頂くことで、
 
こちらは多くの情報を得ることが、できる。
 
そして、相手が面会終了間近になってそれに気づくと、
 
必ず面会の本来の目的、真意を表すことになる。
 
後出しジャンケンのように、さりげなく、
 
相手にその真意を出させたうえで、こちらの思惑で包んでいく。
 
これが、必勝法だ。
 
 
が、そうは問屋は卸さない。
 
相手もその世界で長く生きてきた腕利きである。
 
僕のような浅知恵に、そう簡単に引っかかってくれるわけには、いかない。
 
 
 
日々こうして学んでいる。
 
思惑や利害が一致しないから、時間が掛かるのである。
 
日々是好日、と思いたいが、娑婆ではそういうわけにもいかない。
 
が、毎日遊んで暮らせる日が来るまでは、
 
しばらく、人生修業だと思って、毎日をそれに賭けよう、と思ったのである。
 
 
 
アカデミー賞でのレディ・ジョアン・ガガのスピーチを聴いて、
 
そう決心。
 
煌びやかなエンターテインメント業界の、シナリオ尽くめのステージングに、
 
まんまと騙されて前向きになることは、
 
それはそれで、悪くないのではないか、と思っている。
 

 

共作者のマーク・ロンソンをご存知で?あれを制作したあの人物ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
市内中華Sでほっと一息。明日の活力^^