現地の水曜日夜に発つことにした。
あれこれ東京でも動きがあり、
上司と相談して北欧に行く彼らと別れて、
単身、帰国である。
ラウンジで軽くやり、メールをやっつける。
出張時に限ってメールをしてくる輩が居る。
認めない。
ひとが海外に居るときに、重い相談をしてくる。
メール投げて責任転嫁して逃げるタイプだ。
「金曜日丸一日(帰国前倒しで)出来たので、そこで詳しく聴かせて」
さぁ、お墨付き相談、アリバイ作り相談を撲滅し、
考えに考え抜いた意見のみに、耳を傾けよう。
20時、離陸だ。
僕は「寝てます」ボタンを押して、目を閉じた。
食事も酒も要らない。ひたすらに、寝ることにした。
起きると、6時間強、寝ていたと知る。
羽田まで、あと、4時間、と出ている。
本を読んで、過ごす。
映画もいいが、案外に、疲れるものだ。
朝食の案内が始まった。
和食のコースを辞退し、
牛丼、味噌汁、お新香を頼む。
変化球だが、さすがは世界一のおもてなしエアライン、
にこやかに、対応してくれる。
もちろん、こちらもこの言葉を添えて。
「面倒かけてすみません。後回しでいいので、ゆっくり(準備を)どうぞ」
お肉は少々固かったけれど、
ご飯は粒も立っており、合格点。
味噌汁の塩分が多めではないか?と、
高血圧元ボーイ、気にする。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181110/19/kobacabana/9b/84/j/o0810108014300648632.jpg?caw=800)
羽田では順調に入国。
会社に電話を入れて、何かトラブルは無いか、
急ぎの相談は無いか、と確認を。
明朝は朝から相談コーナー的に時間を空けることとし、
皆にメールで「kovaサン、ほとんど一日席にいる」案内を展開してもらう。
帰宅する。
23時まで頑張って起きて、そして、寝る。
■金曜日
0:30に目が覚めてしまい、堤下と同じ睡眠導入剤を飲んで再度目を閉じる。
6:15 飛び起きる。寝坊だ。
さぁ、後一日やり切れば、
ジムで遊びたい放題のバダイ・ライフが待っているざーます。
隠居まで三年。
あと一息、である。