垂直浮きのルアーを作るにあたって、ウェイト入れは必須と言ってもいいくらいなんですが、
だいぶ前に作った『ハンドメイドルアー その21』もウェイト調整で四苦八苦しました。
今回もまた手間取りそうだと思いながらも、そこはブログのいいところ☆
過去記事見れば、どんなふうにウェイト入れてたかわかる~~(  ̄▽ ̄) ヒャヒャヒャ
なんて思ってその記事を見てみたのですが、肝心のその作業工程の写真を残してなく。
そういう意味では、やっぱり事細かにブログに残しておいた方がいいのかも~~
と思ったところでまずは手始めに
ルアーのおケツの方に重めのタングステンウェイトをひとつ。
今回は木自体も軽いので、これですんなり垂直浮きっぽくなるかと思いきや、
これにフックやリグを付けて浮かべてみると、見事なまでに水平浮き。(==)
フックやリグの重さも決して無視出来ないと改めて思ったところで。
さて、それならもっとおケツ寄りにウェイト入れなきゃダメか、、、という事で
さらに新しいウェイト穴を開けたのですが
ここでおケツのヒートン穴までも巻き込み、このブランクはお逝きになりました。
これが前回の記事の最後に書いたアクシデントでございます。
それでもこのブランクを修理するか、それとも新しいブランクを削った方が早いか、
さぁどうしたものかと考えて、、、、、
新しいブランク(左側)を削りました。
目の穴が多めにあいてますが、これは単に開ける場所が気に入らなかったところへ
さらに新しく開け直しただけなので、最終的にはしくじり穴を埋めて2つにします。
横からはこのような感じで。
で、いざウェイト入れへと向かいます。
おケツ寄りの方にウェイトを入れるのは変わりませんが、
これを腹側に入れてもほとんど効果なしというのは最初に判明しました。
という事で思い切って
同じおケツ寄りでも今度は背中側に。
で、結論。( ̄  ̄)
これでもまだ垂直浮きにはならずに水平浮き。
しかも場合によっては引っくり返るという、、、、、
まぁ、背中側にウェイトがあるので引っくり返るのも不思議ではないのですが、
こうなってくると考えるのもだんだん嫌になってきます。
半分やけくそに近い感じで
さらにウェイト2つ追加で、もうおケツはウェイトだらけ。
で、結論。( ̄^ ̄)
今回はちょっとお見せ出来ないのが残念ですが、
見事なまでに垂直浮きになりました。
しかも『ハンドメイドルアー その21』を作ってる時にやりたかった
ルアーの半分近くを水面より上に出しての垂直浮き
というオマケ(?)もくっついてきました。(  ̄▽ ̄)
ちょっとフローターで浮かぶには厳しい季節になってしまいましたが、
それでもスイムテストには行こうと思ってるので、浮き姿勢はその時にでも。
ただ、、、、、(; ̄  ̄)
『ハンドメイドルアー その21の軽量版』として始めたはずなのに、
ここまでウェイト突っ込むと、もう軽量版でも何でもなくなってるような気も。