大地の芸術祭2015 その33 ~ 越後妻有里山現代美術館キナーレ ~ | PROGRE BACKLASH!

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たまに他の事もちょこちょこいろいろと。

キナーレ十日町市街地周辺エリアの中心施設と言うより、
芸術祭全体の中心施設であるのが、2003年(第2回)の芸術祭に合わせて建設された
 
建物の外観は例によって撮ってませんが、大きな口の字型をした回廊のような構造で、
2階建てのコンクリートの建物になっています。
 
前回の時も記事にしました。 ⇒ 大地の芸術祭2012 その22 ~ キナーレ ~
 
建物の周りにも作品がいくつかありますが、そこらは前回とほぼ差はないのではしょります。
 
キナーレの回廊内に入ってまず目に飛び込んでくるのが
 
イメージ 1
 
水が張られた回廊内にそびえる島。
 
こちらは『蓬莱山』という今年2015年の作品で、まぁ島でございます。
 
と言えばそれで終わってしまうんですが、近年その『島』を巡る問題も目立ってます。
 
そしてこの島の周囲、つまり回廊部分になるのですが
 
イメージ 2
 
藁で作られたいろいろな乗り物が、このような感じで回廊内を取り囲んでいます。
 
そんな乗り物の中には
 
イメージ 3
 
単純に子どもは喜びそうですが、これは戦艦ですよね。
 
さらには
 
イメージ 4
 
空母なんてのもあったりして、作品自体に重いメッセージ性もあるのかと。
 
で、この島の裏側は
 
イメージ 5
 
最初は『なんでこんな手抜きっぽくしちゃったんだ??』と思いました。
 
が。
 
うまく言えないですが、あえてこうしたのかなと思ってしまう部分もありまして。
 
でもまぁ、難しい話は抜きにして、この作品もどうせなら晴れた青空の下で観たかったと。
 
ただ、こちらの作品に関しては9月27日まで展示されているので、
もしかしたらまだチャンスもあるかもしれません。
 
 
ちなみにこの回廊内の広場。
 
 
イメージ 6
 
このような感じになっておりました。
 
 
そして回廊内部と言うか、キナーレの建物の中へ。
 
2階にある作品をいくつか撮っただけですが、ここらも前回とほとんど変わりはありません。
 
イメージ 7
 
トンネルの出口立っているのは、遠近法をまるで無視したこばっち家一同。
 
名前もそのまま『トンネル』という2012年(第5回)からの作品。
 
 
他にもいくつかある作品の一部ですが
 
イメージ 8
 
POWERLESS STRUCTURES, FIG. 429』という2012年(第5回)からの作品。
 
床屋さんのぐるぐる(?)の中にいるような
 
イメージ 9
 
Rolling Cylinder, 2012』という、こちらも2012年(第5回)からの作品。
 
ちなみにこのぐるぐる(?)は、ぐるぐる回ってます。(@_@)
 
そして、小さな部屋の中には
 
イメージ 11
 
ポストカードがたくさん。
 
ここに写っているのは、トンネルやバイパスが出来た事によって使われなくなった道たち。
 
ワタクシの知ってる場所もいくつかありました。
 
こちらは『忘れられた道』という今年2015年の作品。
 
また、このキナーレ2階には食事が出来るスペースもありまして、
その食堂内にあるたくさんの円形の物たち。
 
イメージ 10
 
の形をしたキナーレの建物の中にある形の物という事で、その作品名も『○ in □』。
 
いまだにここで食事をした事はありませんが。(  ̄  ̄)
 
 
という事で、中心施設の紹介の割には相当数の作品を載せてないですが、
越後妻有里山現代美術館キナーレ』はこのくらいにして次へ進みます。
 
 
キナーレを後にする前に
 

 

ちょこっとここであいさつをしていきますが、これはまた次回という事で。

 

 

※ 作品名のリンク先は、全て公式ページの物でございます。

 

公式HP ⇒ 大地の芸術祭の里 http://www.echigo-tsumari.jp