大地の芸術祭2012 その19 | PROGRE BACKLASH!

PROGRE BACKLASH!

トップウォーター・バスフィッシングがメインのブログになりますが
たまに他の事もちょこちょこいろいろと。

10月に入りようやく秋らしくなってきたと思ったら、まだセミが鳴いてたりもして。
 
記録的な暑さだった9月中旬のこちらの地方。
 
まさにこの一番暑かった時に松代エリア農舞台周辺の作品を見て回ったのですが、
今回は農舞台から少しだけ足を伸ばします。
 
足を伸ばすと言っても、農舞台からじゅうぶん歩いて回れる範囲にまだまだ作品はあります。
 
だんだんと農舞台から遠ざかるような形にはなりますが
 
イメージ 1
 
こちらは2003年(第2回)の作品『記憶-再生』。
 
丸く玉石が敷き詰められた中心にはひと回り大きな石。
 
それを囲む4つの椅子。
 
奥の椅子が壊れているのは雪のせいなのか、それとも最初からそうなのかはわかりません。
 
イメージ 2
 
真ん中の石からは絶えず水が出てきてるのですが、炎天下の日差しの下ですぐ乾いていく。
 
たぶん、そういったサイクルみたいのも全て含めての作品という事なのでございましょう。
 
そして橋を渡り、山道を登り始めると
 
イメージ 10
 
人の形を思わせる黒い木が立ち並ぶ姿。
 
上の画像の、中央よりやや右側にそびえ立つ赤い物がありますが
 
イメージ 11
 
シンプルですが、これもまたよく目につく作品で。
 
そしてそのすぐ横、左端にちょこっと写ってるのがこちら。
 
イメージ 12
 
ぶら下がっているのは大きな鉛筆で
 
イメージ 13
 
それぞれいろんな国の名前が書いてありまして、当然日本もありました。
 
が、その写真は撮ってないのがなんとも。(  ̄  ̄)
 
イメージ 14
 
見上げるのはお約束という事で☆
 
こちら『リバース・シティー』作品なのですが、毎度のごとく意味がよくわかりません。
 
迫力とインパクトはかなりありますが。
 
 
この日、9月16日。
 
イメージ 15
 
見上げればまさに真夏の日差しで、汗は滝のように流れ落ち。(; ̄Д ̄)
 
さらに山道を上っていけばまだ作品はあるのですが、適当な所で折り返して車で出直す事に。
 
折り返して山の遊歩道を下りる途中にもたくさん作品がありまして
 
イメージ 16
 
中央にある物はもちろん芸術祭の作品ですが、
左奥に小さく写ってるいくつかの赤い物も作品でございます。
 
中央に写ってる赤いのはおチビ1号でございますが。(  ̄▽ ̄) ヒャヒャヒャ
 
といった感じで、途中の作品もいくつか。
 
イメージ 17
 
こちらは『関係-大地・北斗七星』という作品で、この草の生えてる位置が
北斗七星の形なんだろうなというのは容易に想像出来ました。
 
が、あまりの暑さにそれを確認する気も起きず次へ。
 
山の遊歩道を下っていくと棚田が点在しておりまして、その中に
 
イメージ 3
 
このような建物や
 
イメージ 4
 
このような物。
 
こちら、空と地中に伸びているパイプ。
 
台に上って両方の耳をパイプにあて、空と地中の音を同時に聞くというものらしいのですが、
この時も順番待ちの行列が出来たくらいになってまして、ワタクシは写真だけ撮って退散。
 
さらに遊歩道を下りていくと
 
イメージ 5
 
小さな池のほとりにこのようなオブジェがあったり。
 
ちなみにこの付近が、前回の記事の『文字盤と棚田の作品』の棚田の近くだったりします。
 
さらに遊歩道を下り
 
イメージ 6
 
おチビ2号は迷わず『にんにく』と言ったこちらの作品や、
 
イメージ 7
 
『も○○け姫』に出てきそうな感じの物。(  ̄  ̄)
 
イメージ 8
 
楽器のような物~~というか楽器なんでしょうけど、
ここを通り過ぎるとようやく山道を下りた形になりまして
 
イメージ 9
 
そこに現れるのがたくさんのドア。
 
こちら『西洋料理店 山猫軒』という作品で、
宮沢賢治の『注文の多い料理店』を具現化したものだとか。
 
まぁ、こちらでもカメラを構えてると誰かがドアを開ける~~
シャッター押すの待つ~~を繰り返しまして。(-=)
 
もちろん我らもやたらにドアを開けたりしてたのでお互い様なんですけどね。(; ̄▽ ̄)
 
 
確かこのあたりで時間は11時頃。
 
ちょうどいい昼時など、どこも混むのはもう目に見えてるので、早めの昼食をとりまして。
 
このあとは徒歩から車に切り替えて、さらに農舞台周辺をまわります。