深川えんま堂から歩くこと10分。
国の史跡でもある老中 松平定信の墓所がある
お寺様です。



正式には
浄土宗 道本山東海院 霊巌寺と号します。

創建は1624年。
現在の東京都中央区新川辺りの隅田川河口を
埋め立てて作られた霊巌島に創建されお寺の
歴史が始まります。

明暦の大火により現在の白河の地に移転した
とされていて浄土宗の関東十八檀林の一つが
置かれていたことでも知られています。

さてお参りです。
まずは山門



参道を歩いていくと右手に勢至丸様がいて。



境内に入り左手には江戸六地蔵の地蔵菩薩。



正面には立派な本堂。


御朱印は本堂右手の庫裏でいただきます。
ご対応を頂いたのは住職の奥様でしょうか。

「書き置きしかないですけどいいですか?」

もちろんですとも。
ってな話なんですけど、こうしたご案内を
いただけるのはありがたいことですよね。

さて、本堂左には


老中 松平定信の墓所があります。
松平定信は陸奥国白河藩出身で霊巌寺のある
江東区白河の地名の由来にもなったそうで
白河が町名となったのは松平定信の死没から
100年余り経過した昭和の初めのだとか。

近所には深川江戸博物館もあり街歩きには
ちょうど良いところかもしれないですね。

この後は清澄白河の駅の近くで、打合せに
参加して帰宅の途につくわけはなく錦糸町で
一杯やって帰りましたとさ。

今回はここまで。
それではまた。