今回は品川京急沿線シリーズの3回目。

新馬場の養願寺さんでのお参りを終えて京急
各駅停車に乗り一駅移動で青物横丁です。

東京都内に住んでいますが、京急に乗るのは
東京羽田空港に行くくらいで各駅停車に乗る
機会は余程のことがない限りないのです。

そりゃ、もう新鮮で。
なぁ〜んて言っているのはたった2分くらいの
出来事。

そして目指すお寺様も駅から2分。


曹洞宗龍吟山 海雲寺さんです。
1251年の開基で元は臨済宗の寺院だった
とのことで、現在の南品川5丁目にある
海晏寺の塔頭庵瑞林として、その歴史が
はじまったそうです。

その後、1596年に海晏寺から独立。
その独立の際に曹洞宗に改められ1661年に
現在の海雲寺という寺名になったそうです。

さて、お参りに行きましょう。
まずは山門。


山門から進み正面に三寳荒神様が鎮座。
並んで平蔵地蔵尊。


山門右手に烏枢沙摩明王堂。


その横に鐘楼でございます。


さて、山門から歩を進めると正面奥に本堂が
あります。


ここには千躰荒神王と本尊 十一面観音菩薩が
安置されています。




御朱印は正面右手奥の寺務所で頂きます。

さて荒神様といえば火と水の神様。
水回り、特に台所に荒神様を祀ると衣食住
に苦労することはないとか・・・。

そうそう。
荒神様で思い出したのですが一つお参りに
行きたい荒神様がありましてね。

兵庫県宝塚市の真言三宝宗 清荒神清澄寺。

ここはですね、野球評論家金村義明さんの
守り神みたいな感じでラジオでも話に出る
お寺様です。

荒神様で思い出したので余談でした。

次回は品川京急シリーズの4ヶ寺目。
御朱印を書いてもらう時に少しドキドキした
お話でございます。

それではまた。