調べずに行くとこうなるという事ですな。

親鸞聖人ゆかりのお寺様を巡るシリーズの
3回目の今回は知恩院。

青蓮院から京都円山公園へ向けて歩を進め
5分のところにあるのが浄土宗の総本山。
知恩院です。


御朱印の尊格は法然上人。
言わずと知れた浄土宗の開祖です。

浄土真宗の開祖親鸞上人との関わりと言えば


この黒門横にある塔頭寺院である崇泰院。
親鸞上人の旧御廟であり大谷本願寺発祥の地
と言われています。

東西の本願寺8代目 蓮如上人の生誕の地でも
あります。

時間の都合で崇泰院のお参りが出来ずに残念
ではありましたが次回に持ち越してお参りに
行きます。

まずは三門から。


東本願寺・東福寺と並ぶ京都三大門の一つ。
扁額には山号の華頂山と記されています。

空手の女子世界王者を輩出した空手道部や
著名な芸能人や文化人を多数輩出している
華頂女子中学・高校は知恩院が設立し山号
を校名にしています。

と余談を挟み・・・。

三門をくぐり男坂を登りきったところから。


そして御影堂・・・。
と言いたいところなのですが実は大修理の
最中でして今年度いっぱいの予定で改修が
行われています。

今回は屋根だけは見えたので・・・。


そしてその向かいにあるのが寳仏殿。


そして御影堂に向かって左手には多宝塔。


その隣に薬師堂。


現在、御影堂の大修理に伴い勤行、法要は
法然上人御堂で行われているとのこと。


という事で諸堂参拝はここまで。

時間がないと京都のお寺は本当に全部お参り
しきれません。今回は勢至堂、鐘楼は断念し
次の機会に持ち越しです。

御朱印は多宝塔前にある朱印所にて。


そして知恩院を後にするのですが・・・。
祇園に向かって降りて来る道すがらに




知恩院新門と寺号標を目にして祇園から
河原町あたりを歩き四条から地下鉄に乗り
新幹線を目指したのでした。

3回の京都寺院巡り記事からもお分かりの
通りとんでもない駆け足なのでありました。



それではまた。