原油が値上がりしています。
ガソリンが、高くなりました。
東日本大親愛の影響で、生産が落ち込んだ上に、
原発を止めたため。火力発電用の液化天然ガスの
輸入が増えたために、
輸出額よりも輸入額が大幅に増えて
貿易収支が赤字となっています。
原発を再稼働するかどうか、
問題となっていますが、
輸入は減りそうもありません。
輸出は、
長期的に見ると、中国や韓国の企業が、
以前の日本のように、安い人件費コストで
生産をドンドン伸ばしています。
日本の電機メーカーの大幅な赤字が
それを裏付けています。
輸出が伸びず、輸入が増えつづけ
貿易赤字が恒常化する時期が来てしまうでしょう。
国内のメーカーも
海外企業との競争から
海外へ生産拠点を移していくことでしょう。
これにより、
問題視されてきた、国内技術の流出も避けられず
輸出競争力が、ますます、低下していく。
国内でのステレステストは、信用できない。
合格ありきのテストになる可能性がある。
海外の信頼できる機関に依頼して
そこで合格したものを再稼働させる。
少しでも、安全を確認した上で、
火力発電用の燃料の輸入を抑えたい。
このままでは、輸出立国としての
日本の地位がますますあやうくなってしまう。