【岩手県】 ベアレンビール:ベアレン醸造所さん | 酒屋修行の日々

酒屋修行の日々

2016年夏に11年半 勤めた会社を退職し、実家の酒屋を継ぐことにしました。
見たり聞いたりやってみたりと、修行をしたいと思っていますので、その内容を記録したいと思いますヾ(^ー^)♪
→(追記)働き始めましたが、ブログは続けていますm(_ _)m

岩手県県盛岡市で、ベアレンビールを造る、アレン醸造所さんにブルワリー見学をさせて頂きました (*^ー^)ノ

 

ベアレン醸造所の設立は今から16年前の2001年

「高くてまずい」のレッテルを貼られ日本の地ビールブームが終焉、「このまま日本のクラフトビールを終わらせてはいけない」、と決意しての設立だったそうですヽ(*'0'*)ツ

 

盛岡駅から歩いて30分程でした(^∇^)

 

ヨーロッパの伝統的なスタイルのビールを造っています

長い歴史に裏付けされた価値、文化を尊重し、継承しているそうですヽ(゚◇゚ )ノ

 

ベアレンはドイツ語で「熊」

岩手県の自然のイメージと、がっちりとした醸造職人をイメージして名づけられたそうです(^~^)

 

まずはビールの造り方を教えて頂きます(^∇^)

 

原料の麦は、色々な麦を使います

 

モルトミル 麦芽を粉砕します

約100年前の道具を使って造るそうですφ(.. )

 

約100年前の、銅製の仕込み釜

上部のクネクネは、一度蒸発した液体が、釜に戻るのを防ぐ役割があるそうです(σ・∀・)σ

 

発酵タンク

見学用にミラーがありました(^~^)

 

見学の後は試飲も頂きました(〃∇〃)

 

担当して頂いた方の説明が、マニュアル通りでなく、一生懸命、丁寧で、とてもわかりやすく、頭にスッと入ってきました(*゚ー゚*)

こういう説明の仕方が、自分にも必要だなと、気付きをもらいましたo(^▽^)o

 

 

話がそれますが、、お酒の世界には、

 知識があることは素晴らしいこと

 知らないことは恥ずかしい

といったように、知識の試し合い?プライド?のようなところがあります

 

 

なので、

・あまりにも基本的なことを話す

  → そんなの知ってる、下に見るな

・あまりにもマニアックなことを話す

  → そんな細かいことは聞いてもわからない

というように、お客さんを不快にさせてしまうことがあります(・・;)

 

そのため、

瞬時にお客さんの詳しさを見極め会話の内容を選ぶ

もしくは

お客さんの詳しさをさぐりながら相手が喜ぶ情報を話す

といったことをできる必要があると考えていました(*゚ー゚*)

 

これは「学べる」「情報を持ち帰れる」ということに、小売店の付加価値が無いといけないと思っていたからです(・・;)

 

ただ、今回の見学で説明を聞いて、それは間違いであったと気づきましたヽ(*'0'*)ツ

基本的なことを、一生懸命、丁寧に、相手に伝わるように話す

これが一番大事だと、気付かせて頂きました(^~^)

 

 

この日泊まった盛岡のホテルで、ベアレンビールの王道3本セットを飲みながら、そんなことを考えていました(^▽^;)

 

 

おまけ

くずまきワイナリーの方から、「盛岡に行ったら、必ず じゃじゃ麺を食べて下さい」と言われたので、人生初のじゃじゃ麺を頂きました(´∀`)

 

食べ方がわからず、店内をきょろきょろし、ネットでも調べ、無事に〆の「ちーたん」まで頂きましたキラキラ

とても美味しかったです(^~^)

 

※一般の方でもブルワリー見学ができるそうです(^∇^)

 

べアレン醸造所さんのホームページはこちら

じゃじゃ麺についての詳細はこちら

 

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