【大分県】 ちえびじん:中野酒造さん | 酒屋修行の日々

酒屋修行の日々

2016年夏に11年半 勤めた会社を退職し、実家の酒屋を継ぐことにしました。
見たり聞いたりやってみたりと、修行をしたいと思っていますので、その内容を記録したいと思いますヾ(^ー^)♪
→(追記)働き始めましたが、ブログは続けていますm(_ _)m

大分県杵築市で、ちえびじんを造る、中野酒造さんに蔵見学をさせて頂きました (*^ー^)ノ

 

ちえびじんは、香り穏やかで、旨みと同じタイミングで出てくる甘味、飲み込んだ後のきれい香り、が特徴のお酒だと思います(^~^)

 

杵築駅から歩いて40分程でした(^∇^)

 

この日はポカポカ陽気でとても気持ちが良く、菜の花がとても綺麗に咲いていました(^∇^)

 

創業は約140年前、今の蔵元が6代目になるそうです

 

初代の女将の苦労を忘れないように、その女将の名前にあやかり、「知恵美人」と命名したそうですヽ(*'0'*)ツ

現在販売されている、ひらがなの「ちえびじん」は、この名前を大事にしつつも、新しい挑戦ということで、7年前に命名されたそうです(^∇^)

 

一般的にお酒の味わいは、「甘→酸→旨→苦/渋→辛」のように流れますが、ちえびじんの甘さは、旨みのあとに出てくるように感じていましたヽ(゚◇゚ )ノ

蔵元にそのポイントを聞いた所、この土地の水の特徴によるものとのことでしたキラキラ

 

 

六郷満山の御霊水

軟らかく甘みのある水の特徴を大事にしながら、優しい甘味と綺麗な酸のあるお酒を心がけられているそうですo(^▽^)o

 

朝4時に起き、6時には米を蒸し上げ、7時には仕込みが終わるそうです( ̄□ ̄;)

「朝6時台が一番外気が低く、空気も綺麗で、そんな中で放冷するのは米にとって良いと思っている。 人の心も澄んでいるので、綺麗な心で仕込みもできる。」とのことでしたm(_ _ )m

 

3年前に改修した麹室で、箱で麹を造ります

 

とても小さいタンク

 

クラッシック音楽の流れる蔵の中、大事に見守ります

 

若い蔵人達

カメラを向けると逆ピースを頂きました(*^▽^*)

 

試飲もさせて頂きました(〃∇〃)

「ちえびじん」はみんなでワイワイ楽しく飲んで欲しいとのことですキラキラ

 

ちえびじんの紅茶梅酒も試飲させて頂きました

初めて飲むタイプのお酒で、クセになりそうです(*゚ー゚*)

 

 

杵築の町のことも教えて頂きましたφ(.. )

 

かつては、城下町ということもあり、多くの酒蔵があったそうですが、1軒、また1軒と廃業し、最後の蔵になってしまったそうです

この地のためにも、頑張りたいとおっしゃっていました(´∀`)

 

酢屋の坂、休日は着物の女性がたくさんいらっしゃるようです(ノ´▽`)ノ

 

杵築城では、記念撮影もして頂きました(*^ー^)ノ

 

蔵元は、よく、「がんばろう」とおっしゃっていました

自分も負けないように「がんばろう」、と思いましたヽ(*'0'*)ツ

2歳年上の、素敵な先輩でした!!

 

 

 

※事前に予約をすれば、一般の方も見学できるそうです(^O^)/

 

中野酒造さんのホームページはこちら

杵築市の観光ホームページはこちら

 

 

  にほんブログ村 酒ブログへ

バナーを押すと投票されます。応援お願いしますm(_ _ )m