【八丈島】 情け嶋:八丈興発さん | 酒屋修行の日々

酒屋修行の日々

2016年夏に11年半 勤めた会社を退職し、実家の酒屋を継ぐことにしました。
見たり聞いたりやってみたりと、修行をしたいと思っていますので、その内容を記録したいと思いますヾ(^ー^)♪
→(追記)働き始めましたが、ブログは続けていますm(_ _)m

東京都の八丈島で、情け嶋(なさけじま)を造る、八丈興発さんに蔵見学をさせて頂きました (*^ー^)ノ

 

八丈島は、1600年代以降、島流しの刑で流される、流浪の島だったそうです(*゚ー゚*)

流人(るにん)が、島に流され来て、島の人から情け(なさけ)をかけられ、余生をすごしたことから、情け島、となりました

 

 

八丈島は羽田から飛行機で1時間、約300kmの距離です

往路、復路共に1日3便の飛行機が出ています(σ・∀・)σ

 

板橋区には、「いたばし八丈百万石」という焼酎があります(^~^)

 いたばし … 板橋区

 八丈 … 八丈島

 百万石 … 石川県加賀

と3つの地域を結ぶ焼酎です

その由来は次回のブログで書いてみます(´∀`)

麦麹の芋掛の焼酎で、麦、芋の両方の味わいを感じる美味しい焼酎です(^∇^)

 

蔵の中を見学させて頂きました

作業の導線がわかりやすく、効率的に仕事ができそうな配置でした(^~^)

 

麦を蒸して

 

麦麹を造ります

 

左が麹菌で、右のフラスコの下に沈んでいる白い部分が酵母です(*^▽^*)

 

一次仕込みは麦だけで、二次仕込みに芋を入れて発酵させます(^∇^)

麦:芋の比率は1:2くらいだそうですヽ(*'0'*)ツ

 

醪(もろみ)は、発酵の力で、表面がバクバクと心臓の脈のように動いていました\(゜□゜)/

 

発酵が終わった醪(もろみ)を蒸留して、焼酎の原液ができます(^~^)

 

熟成の後、瓶詰して出荷です(。´・∀・)ノ゙

 

試飲もさせて頂きました(´∀`)

写真の他にも、芋、麦、ブレンドの焼酎もあり、ブレンドすることで芋の味わいが増すように感じましたヽ(*'0'*)ツ

 

 

蔵見学の後は、45分ほど歩いて、島酒の碑に行きました(-^□^-)

 

南国風でだいぶ奥まった場所のようですが、道路から入ってすぐです(^▽^;)

 

島では台風等の影響もあり、米や穀物が少なく、150年前に流人の薩摩商人が、芋と蒸留器を持ち込んだことで、米でなく芋から酒を造る技術を伝えました

それに感謝をしての記念碑なんだそうです(´_`。)

 

6軒の製造元と書かれていますが、今は4軒です

 

隣にあった「魚碑」は???でした(・・;)

 

おまけ

歯科矯正をしているため、お昼は柔らかい食事を探しまわります(´・ω・`)

メニューの無いお店でしたが、店外の良い香りを信じて入店してみました(^∇^)

 

とても柔らかくて美味しいハンバーグ、匂いで入って正解でしたヽ(*´∀`)ノ

 

 

※事前に連絡すれば、一般の方でも見学できるそうです(^O^)/

 

 

八丈興発さんのホームページはこちら

 

いたばし八丈百万石は若松屋酒店で取り扱いしています

 

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