長野県の中央アルプス駒ヶ岳の山麓にある、信州マルス蒸留所に見学行ってきました(*^ー^)ノ
標高798m、水と緑が豊かな土地にあり、駒ヶ根駅からタクシーで10分くらいです。
この蒸留所は、「日本の風土を生かした本物のウイスキーを造りたい」という理念の元、昭和60年(1985年)に建てらたそうです。
その後、需要低迷により平成4年(1992年)に操業を停止。
平成23年(2011年)に再開という歴史を経て、現在に至りますヽ(*'0'*)ツ
地図を見ながら工場内をまわれます。
工場は1日に1トンの麦を使用し、600ℓの原酒を製造できる規模だそうです(^∇^)
ウイスキーの原料になる二条大麦(左)を、発芽・乾燥させ麦芽(右)にします。
イギリスから輸入するんだだそうです(・∀・)/
麦芽を砕き、70度の温水と混ぜると、麦芽の酵素で糖化(でんぷんが糖に変わる)され、甘い麦ジュースができます(σ・∀・)σ
液体を抽出された後の麦芽は飼料として使われます。
糖化タンク
麦ジュースに酵母を加えると、発酵(糖がアルコールに変わる)が始まります。
使う酵母は違いますが、ビールとほぼ同じ液体ができます(´∀`)
発酵タンク
発酵してできた液体を2回蒸留して、ウイスキーにします。
ちょうど蒸留しているところを見学できました(*^▽^*)
こんな仕組みになっています。
蒸留直後のウィスキーは無色透明の液体です。
それを樽に入れて何年も熟成させることで、樽から色素が出てきて、色が付きます(^∇^)
樽貯蔵庫は、温度:10℃、湿度:82%でした。
分解された樽が展示してありました。
焼かれて焦げているので真っ黒です(ノ゚ο゚)ノ
同じ敷地には南信州ビールの醸造所もあり、
ガラス越しに見学することができます。
見学の後は試飲です
このために、車ではなく電車で数時間かけて行きましたヘ(゚∀゚*)ノ
ネットで事前に予約していたので、150円の有料試飲も1杯無料で頂きましたo(^▽^)o
まずは南信州ビールのゴールデンエール。
キレイな香りで、すっきりした飲み口でした(ノ´▽`)ノ
続いてアンバーエール。
口当たりはゴールデンエールと似ていますが、苦みとコクがあります。
続いてウイスキー。
こちらの水割りは無料で試飲できます(^ε^)♪
有料試飲は、
こちらの2本を選びました。
岩井トラディション (ブレンデッドウイスキー)
駒ヶ岳 ネイチャーオブ信州 -小彼岸桜-
(シングルモルトウイスキー)
初めて体験するスパイシーなピート香※に魅了されました(*゚ー゚*)
※ピート香は、麦芽の加工時の薫製乾燥で生まれる香りです。
ウイスキーはあまり飲んだこともなかったのですが、もっと知りたくなりましたヽ(*´∀`)ノ
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