焼酎きき酒師(講習) | 酒屋修行の日々

酒屋修行の日々

2016年夏に11年半 勤めた会社を退職し、実家の酒屋を継ぐことにしました。
見たり聞いたりやってみたりと、修行をしたいと思っていますので、その内容を記録したいと思いますヾ(^ー^)♪
→(追記)働き始めましたが、ブログは続けていますm(_ _)m

「焼酎きき酒師」の講習を受けました(*^ー^)ノ

 

焼酎きき酒師は、日本酒のきき酒師と同じく、SSIという組織の認定呼称資格ですナイフとフォーク

以前は「焼酎アドバイザー」と呼ばれていた資格で、全国に約8000名いらっしゃるそうです(^~^)

 

日本酒と同じく、銘柄を当てたりするのではなく、「飲み手の好みやご要望を察知し、焼酎とその楽しみ方を提供出来るプロフェッショナル」という位置付けです。

 

資格を持ってるから云々ではなく、お酒の基礎勉強の一環として、受講しました(^_^)v

 

講習の中身は、日本酒の時と同じ構成の焼酎バージョンという感じでした!

 

 

講習で一番面白かったのは、「焼酎の劣化」についてです(σ・∀・)σ

 

焼酎って「度数も高く劣化しない」と思っていましたが、温度変化を繰り返す等、保管状態が悪いと、油臭が発生するそうですアセアセ

講習では油臭を嗅がせてもらいましたが、キッチンの油汚れの臭い、が近いかなと思います。

ただ知らないと、そういう焼酎だと思ってしまうくらい、弱く、少しだけ香ります。

 

焼酎の望ましい保管は、

・10℃ ~ 20℃ (室温だと少し高い)

・紫外線に当てない

・揺らさない

・においの強いもののそばに置かない

だそうです!

 

また、蒸留酒なので、未抜栓状態での瓶内熟成(味の変化)もないと思っていましたが、米麹を使っている蒸留酒は、熟成変化するという研究もされているそうですヽ(*'0'*)ツ

 

家での保管は、玄関等の、「暖房をつけない、普段は暗い場所」がよさそうです(^O^)/

 

 

もう一つ記憶に残ったのは、泡盛の古酒(くーす)の歴史について。です。

泡盛は約500年前から造られているそうですが、市販酒での泡盛は35年ものが最古だそうです。

理由は戦争で甕が割れる等、歴史が一度途絶えてしまったからだそうです。。

今後は、貯蔵歴の長い商品が出てくるかもしれませんね(^∇^)

 

 

先輩達から「試験落ちたら恥ずかしいよ」とプレッシャーをかけて頂きました(´ε`;)ウーン…

 

今月末の試験に向けて、勉強頑張ります(・∀・)/

 

 

後記

 無事、合格できてました(*´Д`)=з

 

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