公明党本部で8日、臨時の全国代表者会議が開かれ、仮議長を務めた。新たに山口那津男参院議員を党代表、井上義久衆院議員を党幹事長に選任。新体制で党再建へ全党一丸、捲土重来を期し、来年の参院選大勝利へスタートした。
 また、8日、麻生内閣最後の月例経済報告が官邸であり、出席した。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」と2ヵ月連続で据え置いた。エコカー、エコポイント、さらに公共工事の前倒し執行など経済対策の効果が景気を全体に押し上げている。しかし雇用は7月の完全失業率が過去最悪の5.7%になるなど厳しく「雇用の一層の悪化が懸念される」と指摘した。