公明党西日本豪雨災害対策本部(本部長=斉藤鉄夫政調会長)は20日、国会内で開き、その一員として参加、政府側から今日の梅雨前線による大雨の被害状況の報告をうけた。同日現在、この大雨での死者12人、行方不明7人、床上浸水は福岡県の174戸をはじめ全国で1921戸、床下浸水3821戸に上る。農林水産関係の被害額は深刻で現時点で188億円となっている。政府の取り組みが緩慢だったことを指摘したうえで、各県から要望の出ている災害復旧事業や河川激甚災害対策特別緊急事業の早期採択を強く求めた。
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