公明党チリ地震津波災害対策本部は国会内で開かれて出席、被害状況などについて関係省庁よりヒアリングを行った。岩手県、宮城県など7県でカキ、ホタテ、ホヤなどの養殖施設及び水産物に被害が続出。被害額は養殖施設11億5千万円、水産物19億8千万円など総額で32億600万円に上った。また、避難指示が出された市町村で、実際に避難所まで行った人はわずか6.5%、避難勧告では2.6%だった。また、同本部は平野博文官房長官と会い、激甚災害指定の弾力的な運用などを要望した。