副業でキャリコンをしたいあなたに。40000人のキャリア支援力であなたのブランディングを強力サポート!

副業でキャリコンをしたいあなたに。40000人のキャリア支援力であなたのブランディングを強力サポート!

キャリアコンサルタントとして15年、キャリコン育成も10年。NLPトレーナー&パーソナルブランドコンサルタントの吹野あゆ子が、キャリコン資格を無駄にぜず、あなたらしく輝くお手伝いをします。

資格を活かして活躍したいキャリコンやコーチの方のパーソナルブランディングの専門家です。
NLP(神経言語プログラミング)のスキルも活用しながら、あなたの活動をサポートします。

誰に対してどんな活動をしたいのか?
どんな肩書、ストーリーで活動したいのか?
どんなスキルを育てるのか?

あなたのブランドを一緒に作ります。

ホームページはこちら↓↓
キャリコン向け NLPブランドコンサルタント:吹野あゆ子


 

前回

カウンセリングやコーチングなどの名称について整理しました。

 

キャリアコンサルタントはコンサルタントと名前がついているものの、

キャリアコンサルタント試験の実技は「カウンセリングの試験」(相談者の話を傾聴し、関係を作る)ことが求められています。

もちろん「キャリア+コンサルタント」なので、キャリア情報等のアクセスの仕方やキャリア理論などは学んで知っています。

 

でも、キャリコン養成講座の実技で学ぶのは「聴き方」がメインなのです。

ですから、コンサルタントという名称よりは

カウンセラーという名称の方が「仕事内容とはあっている」と個人的には思っています。

 

一人一人違う人生に正解があるわけないですからね。

ですから

クライアント一人一人にしっかり寄り添って傾聴し、その人の中の考えを引き出した上で、必要ならばキャリア情報を提示する……そんなことをするのがキャリアコンサルタントなのです。

 

私の仲間の中でも

プロコーチとしてクライアントさんと契約をして継続セッションをしている方はいます。

でもキャリアコンサルタントで個人のクライアントさんと契約を継続的にしている方をほとんど知りません。

 

コーチングには目標設定という、文字通りの目標があるから、そこに至るまでを伴走する必要があるのに対して

キャリアコンサルティングは仕事上の問題が解消すればいいわけですから、一回で終わることもあります。

 

一回で終わらない場合も、解消方法を知っているキャリアコンサルタントであれば誰でも良いと思われているのかもしれません。

 

続きます。

人材紹介会社や派遣開始や

ハローワークや大学などのキャリアセンター

企業人事など、キャリアコンサルタントが就業する場所は複数あります。

 

でも

正社員や契約社員での就業ではなく、キャリコン資格を使って個人支援をしたいという方もいると思います。

 

そんなときは

自分の看板を用意しない限り、クライアントに探してもらえません。

 

「出版業界に詳しいキャリアコンサルタントだから、その人に話を聞きたい」

もし出版社に入りたい方がいたら、上記のように思うでしょう。

だから経験を積んできた業界や職種の専門家として

(その業界や職種のことを)詳しくお伝えしていければ、クライアントに役立つと思います。

 

でも業界経験が短い場合もあるでしょう。

そんなときはこれまでの人生経験の中で提供できるものを洗い出したらいいのです。

 

キャリアとは人生のこと。

そこにはビジネスだけでなく

子育てや家事、介護、遊びなど様々なことが含まれます。

 

自分はこのことについては

・がっつり取り組んできた

・苦労して乗り越えてきた

 

あるいは

「とにかく学んできた」

これも差し出せるものでしょう。

 

私自身は出版業界出身ですが、3年しかそこにいませんでした。それももう30年ほど前。

それでも未だに「出版業界について教えてください」と言われることがありますが

個人的には「出版業界について自信をもって語る」気持ちにはなれません。

 

それよりは

NLPにかけてきた時間やお金、そして現場セッションで使ってきた経験の方がはるかに「コア」だと思っています。

だからキャリコンでありつつも

心理面のケアやコーチングまでできるNLPを提供できることが自分の看板の一つです。

 

どのコアの部分を押し出していくかはその人が決めること。

 

ただ「キャリアコンサルタント」というだけでは何の専門性もないということは

認識しておいた方がいいですよ。

 

もちろんキャリコン1級などを取得しキャリア支援を徹底的にやってきたという場合には

キャリアコンサルタントのエキスパートという見せ方をすればいいんです。

 

これも自分で決めること。

自分の人生に真摯に向き合い、何を核としていくか……考えるのは大切なことです。


以前の記事はこちら↓↓↓



資格取得後の壁について書いています。

 

今回は

カウンセリング・コーチング・セラピー・コンサルティングといった用語について整理してみたいと思います。

あくまで一般的な説明になりますので、一つの参考になさってくださいね。様々な捉え方があります。

 

『カウンセリング』

問題を抱えているときに、その不安や問題を解消したい方が受けることが多いです。

カウンセラーは傾聴によってクライアントの心の整理を行っていきます。(不安の解消にもなります)

 

『コーチング』

クライアントに達成したい目標がある場合に活用するもの。対話によって、クライアントが変容していくことを伴走する。

傾聴もするが、質問をして可能性を広げることが多い。(カウンセラーが質問をしないわけではない)

 

『セラピー』

心理療法のこと。

手術などをせずに人が本来持っている力を引き出して問題を解消していく。代表的なものに「アロマセラピー」などがある。

私は催眠療法(ヒプノセラピー)の資格を持っているので、「催眠療法」を使用してクライアントさんに対応することがあります。

 

『コンサルティング』とは

専門的な知識や経験を示して正解を示す、あるいはアドバイスすることです。そして「コンサルタント」はそれをする人。

「経営コンサルタント」は経営に関する専門知識を提示してアドバイスしていきますよね?

 

と、四つの用語について書きましたが

全てが完全に独立しているわけでもないんです。

 

続きます。