もう10年くらい経つでしょうか?

横浜にあるアサーティブヒューマンセンターで「アサーティブ」を学び、トレーナーになりました。

その後もコツコツ学びを続けています。

 

人は一人では生きられないし

自分とのコミュニケーションも生涯続く。

 

その上でアサーティブなかかわりは、常に意識し続けたいものです。

 

今回

そのヒューマンセンターが諸々の事情で閉じることになり、最後の授業を受けてきました。

受講している皆さんは20年以上アサーティブの学びを続けられている方ばかり。

 

アサーティブ・アサーションを知っている人は世の中に多いですが

日常で使いこなせているか?と言われたら、なかなか難しい場面が多いのではないでしょうか?

 

謙虚とアサーティブの違いとか

批判と非難の違いとか

肯定的な言葉がけとか

 

そもそも自分の感情に気づいて、適切に言葉に(その場で)する力がアサーティブなかかわりでは必要です。

感情に気づく……そこに意識を向けることこそ、

自分を大切にすることになんじゃないかと思います。

 

私は大学や企業でもアサーションの授業や研修を行っています。

 

そんな時

「アサーティブであること」を押し付けていないか?

そんなことも今日の講座の中では考えました。

 

アサーティブ(自分も相手もOK)

受け身型(相手はOK)、攻撃型(自分はOK)、作為型(自分も相手もOKではない)

 

四つのパターンがあり

どれを使うかもコンテクストによって変わるはず。

 

それを判断していく力こそ重要なのです。

自分を知り、自分が使ってきたパターンに他の型も追加して選択肢を増やすことに意味があるんです。

選択するのは自分なのです。

 

でも、「アサーティブでいようね」と思っていないか?押し付けていないか?

そんな気づきがありました。

 

4月には新入社員研修や大学の連続授業がスタートします。

今日の気づきもまた来春からの自分の糧になるはずです。

 

センター自体は閉じてしまいますが、生きている限りこの学びは続いていきます。

皆様本当にありがとうございました。

特に講師の享子さん、本当にお世話になりました。

 

私も教育の現場で伝え続けます。

キャリアコンサルタント仲間と

「キャリアコンサルタントをどのように説明している?」

そんな話をしました。

 

キャリア=連続性・積み重ね・経験・人生

 

そんな解釈をすることが多いんですが

 

キャリアコンサルタント=経験・人生のコンサルタント

と言われても

キャリアコンサルタントの説明としては分かりにくいですよね?

 

元々キャリコンに興味がある人に対しては、抽象的な説明でも

その後補足していけば良いんですが

 

特に興味を持っていない人達に伝える時、

「人生(どう生きるか)の支援」と言われても?

「結局何をしてくれるの?」と言われることが多いんです。

 

だからこそ

『私は何を支援する人なのか?』

を決めておく必要があるんですよ。

 

先日

「吹野さんのキャリコンの仕事の定義って何?」と問われました。

 

キャリアコンサルタントというと面談をする人というイメージが強いと思います。

でも、私自身は学生のキャリア支援(=連続授業)をするために資格を取りました。

 

だから

「受講生が人生選択できるようにするための授業や研修をする=キャリア支援」と思っていて

キャリコン=それができる人と思っています。

一対一のサポートもしますが、一対複数での意味合いが私の場合には強いんです。

 

あくまで

私にとってのキャリアコンサルタントの仕事の定義ですよ。

 

当たり前ですが、これは人によって異なります。

大局的なキャリアやキャリアコンサルタントの定義は共通でも

活躍したい場面や対象者によって、説明が変わるという意味です。

 

皆さんはどんな場面で活躍したいですか?

資格を取得する前から、そこもイメージしておきたいですよね。

先日 キャリアコンサルタント養成講座の受講生とお会いしました。

 

彼女はキャリコン資格をフルに活かして仕事をしています。

 

資格取得した途端

「キャリコン資格とったなら、これもお願い」と仕事が増えたそうです。

 

こんな話を聴くと、

「やっぱり資格は強い」と感じるかもしれません。

でも、彼女は特殊です。

 

まず、もともとの人脈作りに余念がありませんでした。

そもそもキャリコン養成講座に通学している時からフリーランスでしっかり自活できていた方です。

 

そして資格を取得前から

「キャリコン資格を取得予定ですので……」としっかりPRしていました。

 

キャリアコンサルタントとして

いわゆるカウンセリングの経験は未知数。

 

でもこれまでも未経験の中から自分でビジネスを生んできたことから

「ああ、確かにキャリコンとしては未経験かもしれないが

彼女なら、未経験でも結果を出してくれそう」


そんな期待を

周囲は彼女に対して感じるのではないでしょうか?

 

「未経験の壁」は確かにあつく感じるかもしれません。

 

しかし、誰でも

仕事に限らず未経験を突破してきた経験はあるはずです。

 

未経験をどのように突破してきたかも振り返りつつ

 

資格取得前から

「キャリコンを目指しているんです、資格とったら是非声をかけてください」と言っておきましょう。

もちろん日ごろから人間関係を構築していく必要がありますよ。

 

未経験をハンデと捉えたら

いつまでも動けない。

未経験でも、それを感じさせない

前向きさ・やる気……

それがとても大切なんです。