昨日放送された鉄道伝説、“DF50の物語”。

冒頭、輸入されたDC11形がデッカい旋盤にしか見えなかったり、徹底的に分解して中身を研究したとの一節に、


「大佐の提案が通りました。」

〜中略〜

「ガンダムのリバースエンジニアリングによる量産計画が決済されました。」

こんなシーンを思い出すなぞ、ジークアクスに脳を焼かれておりますwww


それにしても、マリガン出世してるよなぁ…。


少し脱線しましたが…


内容としては、やはり開発過程に重きを置いた構成でして、DD50形のお話からコストと軸重の重さ、SG搭載がなされていないことによる運用上の不都合が並べ立てられてわずか6両で生産が打ち切られた背景を紹介したのちDF50のお話へ移行してゆきます。


「D52とかC62と同じぐらいの性能が出せるならDD50でええがな」


と、思うのですが、せっかく非電化路線に投入するならば乙線に入れる様にしたいのは納得出来ます。


あと、線路への横圧を軽減するために、国鉄で初めてB・B・Bの軸配置に採用した話は興味深かったですね。


我々はF級機と言えば当たり前の様にB・B・Bだと思ってますけど、みんなが大好きな旧形電機はC・Cですよね。


ただ、デザインだけで見れば川重のDF40もカッコええよね…。


後に、初期に採用されたスイスのズルツァー社型のみならず、ドイツのマン社型のエンジンも採用されて量産されたDF50。


性能は問題ないんやけどコストがかかるのと重量の問題で、後に登場するDD51に主役の座を奪われてゆきますが、今回はこの辺りでお話が終わります。


出来れば同じ電気式ディーゼル機関車であるDF200にまで触れてもらえればもう少し厚みが出たかなぁ…なんて生意気なことを考えつつ、コレをイジろうと思います。




Swallowtail