客車特急のコーナーがあるならば、客車急行もございましてね。
新春の福袋にて我が家にやって来たのが旧客によって構成された急行列車ってのもウチらしいですよね。
KATO 10-1623&1624
“43系夜行急行「きそ」”
実は、夜行鈍行「山陰」が入ってるんちゃうの?と予想していたのですが、もう少し前のモデルがやって来ました。
オハフ46の貫通扉が開いたまんまの昭和スタイルがええ感じやなぁ…なんて話しているうちに
「出発。」
このロクヨン、M-9モーター搭載なんですけどね。
ハチイチといいロクヨンといい、少し長めのボデーのELならば、M-9も不具合が出ないのでしょうか?
ただし、油断は禁物ですね。
高架下を駆け抜けてゆきます。
いっとき流行った“おるじゃろ?”
小学校の横あたりに牧場でも作るかな?
心のどこかで“動きがしゃくり出したらどうしよう…”と思っていましたが、杞憂に過ぎませんでした。
夜行急行の中でも今回の「きそ」は、さりげなくもなかなか個性的な車両が連なっており、満足度の高い編成です。
基本と増結、そして機関車を合わせても11両で手軽ですし、もし見かけたら手に取ってみてはいかがでしょうか?
〈夜行急行「きそ」ひとくちメモ〉
名古屋と長野を結ぶ急行「きそ」は、準急時代を経て昭和41年に急行列車化された。
昭和43年の愛称整理で同系統の列車が「きそ」にまとめられ、昼行列車は気動車、夜行列車は客車に整理された。
旧型客車による運行は昭和57年まで続けられ、以後12系主体の編成で運行されたのち昭和60年に廃止された。
(※製品説明書より抜粋・再編集)
