ようやくいただいて来た車両たちを一通り走らせることがかないます。


ホビーセンターKATO 10-941

“阪急6300系 京とれいんタイプ6両セット”

気合いの入ったこのケースをご覧下さい。


当時の記事です。


窓ガラスが一枚無くてね…。

どこかのポポンでジャンク品を一両買って来て、屋根は昨日の6300に、そして窓ガラスはこちらに供出させました。


このモデル、窓ガラスが無いとボデーと床板を固定出来ないんですよね。


さてさて、本日は柏梨田旧線にて走行させます。

随所に施された特別な塗装を美しく再現しております。

この技術で京阪3000/8000系の旧塗装時代、ダブルデッカー部分にかつて描かれていた時代祭のイラストを是非再現して欲しいのですが…。


このモデルが“タイプ”たる所以がこちら。

シートが成形色で色付けされているだけで、室内がキッチリ再現されているわけではないんですね。


そんな蘊蓄を述べておる間に…

「出発。」


独特の音を立てながら勾配を駆け上がってゆきます。


そう言えば、嵐山線ってのは単線ではございますが、実は元々複線で作られてるんですよね。


戦時中に金属供出の命を受けて単線化されたまま、こんにちまでそのままにされてしまっていると聞いております。


なので本来は、ウチの柏梨田旧線にて嵐山線の雰囲気は出ないのですが、そこはご愛嬌と云うことでお許しください。


そろそろ紫合駅に帰って来ましたね。


今回ふと思い出して、6年前に頂いて来た車両たちを久しぶりに引っ張り出して来たわけですが、やはり感じるところがあったりもするわけです。

その辺りのお話は、また明日にでもお送りしようと思います。


Swallowtail