さて皆さん。
架空鉄の時間です。
一瞬
「増結だけしかないのは若干厄介やなぁ…」
と思ったものの、のちにこんな列車があったらオモロいよねぇ♪と云う楽しみに気付き、全くもって何かの縁なんやねと納得したセットがこちらです。
KATO 10-1388
“寝台急行「つるぎ」5両増結セット」
当時の記事です。
「つるぎ」と言えば、我々より下の世代はブルートレインとか北陸新幹線とかを連想するはずなんですが、かつては寝台急行列車として活躍していたんですね。
さて、冒頭に“架空鉄の時間”と宣言したからには何がしかのおイタをする時間になるワケです。
本日はどことどこを結ぼうかと考えたんですが、ふと懐かしくなった片町線を舞台にしてやろうかしらんと企みました。
かつての関西鉄道時代は、この片町線から関西本線を経由して名古屋に出るメインルートを構築しようとした時代もあったそうでして。
ただし、その頃の大阪側のターミナルは網島駅やったそうなんですけどね。
ここでは国有化されてからのオハナシですので出発は片町です。
停車駅は四条畷、津田、長尾、田辺、木津、加茂、亀山、四日市で、終点の名古屋までを結びます。
正直、木津にてスイッチバックが発生するはずなので、DE10でプッシュプルにしてみたり、キハ58系で気動車急行にした方が運用がラクな気もするのですが、あんまし野暮なことは言いっこなしでwww
荷物車としてマニ36を
座席車のスハ43と緩急車としてスハフ42を繋げればどうにかなりそうです。
先日のデーデーを連れて来ましたら…
紫合駅に入線して…
「出発。」
夜11時ごろに片町を出て真夜中過ぎに木津にてスィッチ・バックして関西本線を名古屋まで駆け抜ける愉快な夜行急行です。
大阪方に荷物車と郵便車。
間も無く帰ってまいります。
車内設備は古いものの、寝ているうちに朝には移動が完了している夜行列車はなかなかの盛況を見せたそうですが、この夜行急行「くすのき」は、やがて近鉄特急に完敗を喫して姿を消したとかなんだとか…。
あくまで架空のハナシですので、今回も嬉々として仲間に話さないようにお気をつけくださいませ…。
