こんなことは今まで無かったのですが、今回ご紹介しているセキやヨ、そして本日ご紹介するこちらも8月31日に引き取って来たものなんです。
特に事情もなく買ったものを半月も放置するなんて、考えられないことなんですが、今回は色々ありましたからなぁ…。
本日ご紹介するのはこちら。
KATO 2016-B
“D51 北海道形”
再生産なんですが、枝番が“-3”から“-B”に変わっています。
蒸気の神様のサイトを拝見すると、前回製品は先輪やテンダーの車輪のスポークが抜けていなかったそうです。
あと、ポイラー上のハンドレールも真鍮線から軟質プラの樹脂製に変更されているそうです。
枝番の変更は、上記の変更(もう少し何かあるかも)と価格変更のせいかもしれません。
出してみました。
語彙力が乏しくて申し訳ありませんが、“北海道のデゴイチ”ですね。
最大の特徴はやはり切り詰められたデフですね。
実はワタクシ、前面に雪が溜まるのを嫌がってデフを切り詰めたんだと思っていたんですが、実際は誘導員さんの安全対策なんだとか。
理屈はわかるのですが、この加工がC62に施されなくて心底良かったと思ってます。
ドーム前の手すりも北海道形らしいフォルムです。
煙突に回転火の粉止めの表現が確認できます。
密閉形のキャブに改造されたのは1959年あたりだそうです。
本日の作業はこれだけ。
なのですが、ちゃんと調べてからやらないのがワタクシの悪い癖。
まずはテンダーを分離。
台車も外してカプラー交換です。
ナンバーは710号機をチョイスしました。
このナンバープレート。
正面とうしろ、両サイドで長きが違うんですね。
最初のうちは、キャブに正面用をハメようとして涙目になってました。
