長かったよね…。
前回の日本一はみなさんご存知の通り1985年。
昭和60年ですよ。
平成飛び越えて令和になっちゃいましたよホンマ。
覚えてます?
あの熱狂の日本一の翌年明けて2月やったかな?
ハレー彗星が地球に接近して来るってんで大騒ぎやったんですよね。
あれ、大体75年に一回近づいて来るとかで、運が良ければ一生のうち2回見られるとかそういう感じなんですけど、危うく阪神の日本一の方がレアなまんまワタクシの生涯が終わるところでしたよ。
一昨年に優勝を逃した段階で今世紀中は無理やと思ってたんですけどね。
38年もあるとホンマに色々なことがありました。
阪神の選手にもファンにも志半ばで諦めなきゃいけなかった人もたくさんいらっしゃいました。
個人的に印象に残っているのは、野球と健康なカラダの二択を迫られて引退せざるを得なかった赤星憲広さんと、仲間の日本一を見届ける前に他界してしまった横田慎太郎さんのお二人でしょうか。
14年前に他界したウチの親父もやっぱり阪神ファンでして、それでいてあまり阪神の話をした記憶はないんですが。
それでも田村勤投手が投げているのを見て
「阪神にこんなエエ球投げる子がおるんか」
と驚いていたのと、2003年の優勝の時にこっそり涙を拭っていたのを覚えています。
阪神タイガースの皆様、阪神ファンの皆様、本当におめでとうございます。
来年は他の11チームが“打倒阪神”を合言葉により一層厳しく向かって来るのでしょう。
阪神ファンとしては、これから阪神の黄金期が訪れることを信じております。
