さて、考察の時間です。
先日リニューアルが発表されたKATOのEF66。
まずは後期形ブルートレイン牽引機からリリースされるとのことですが、品番に付く枝番が“-3”である事から一部愛好家の間で憶測を呼んでおります。
ここで現行製品の品番を確認してみます。
●3047“EF66 後期形”
●3047-2“EF66 後期形 ブルートレイン牽引機”
●3047-3“EF66 前期形”
なぜか3047-1ってのが出て来なかったんですが、どなたかご存知でしたらコメント欄にて情報を下さいませ。
とりあえず、貨物列車の牽引を想定した前期形と、ブルトレ牽引を想定した後期形の国鉄仕様とJR仕様が存在します。
個人的に気になったのが、“後期形ブルートレイン牽引機”とされるモデルの枝番です。
現行製品では枝番が-2なのに対して、新製品では-3となります。
最近のKATOの傾向からして、新しく付番される枝番で-1を飛ばすとは考えづらく、3090のシリーズでは現行品以上のバリエーションを期待しても良いのではないか?と推察しております。
ここでEF66の0番台の形態を考えてみます。
●国鉄時代→前期・後期
●JR時代→ブルトレ牽引機・JR貨物継承機・JR貨物更新機
サックリ分けても5種類はありますね。
これだけなら枝番も-4までで収まります。
さて、特定機となるとどうでしょう?
●901号機(試作車)
●20号機(JR貨物試験塗装機)
●27号機(ニーナ)
●11号機(鉄道博物館所蔵機)
●35号機(京都鉄道博物館所蔵機)
モデル化するならば、この辺りが候補となりそうです。
現実的には博物館の所蔵機ってのは考えづらいのですが、箱根ラリック博物館に保存されているオリエント急行の客車を単品で発売した実績があるだけに油断は出来ません。
全部出すなら6年はかかりそうな雰囲気ですが、上記のバリエーションを網羅すればあらゆる“ゼロロク”が作れてしまいそうです。
明日は“旅のお供”を考えてみましょう。
