この“燕”と“富士”のテールマークは戦前の鉄道を紹介するコーナーにあったものです。
こちらは戦中〜戦後の展示コーナー。
車内で回覧された戦時中のビラなんかも展示されてました。
この辺はウチのブログの大好物な時代。
“つばめ”だ“はと”だと令和の世の中に騒ぎ立てて申し訳ございません…。
ちなみにこの辺りの資料はかなり貴重かと思われます。
少し考えれば分かりますが、工業製品である以上説明書は存在しますよね。
国鉄動力近代化の内容を説明したパンフとか、大阪環状線がちゃんと環状線になった記念切符やら絵葉書やら色々。
ここが博物館であることを再認識できる貴重な資料の数々。
こんなんヨダレ出ますやん♪
151系の大型模型を中心に当時の様子を分かりやすく表現した大阪駅のジオラマ。
そしてウチの閲覧者さんならみんな大好きでしょうカニ22のカットモデル。
確かコレも弁天町から持ってきたヤツやったと思います。
時代が進んで新幹線の時代。
こちらにも0系の取説なんて貴重なものが並んでおります。
多分読んでも9割方理解出来ないとは思うのですが(笑)
さてさて、今回の展示を拝見していて時代を感じたのがこちらのセンサー。
展示されている模型のロッドを動かしたりするスウィッチなんですが、この非接触型のセンサーを用いることにより感染拡大を防ごうと云う工夫ですね。
最後にご覧いただきたいのがこちら。
阪鶴鉄道の鬼瓦です。
衝撃すぎてちゃんと確認してないんですが、恐らく駅舎の屋根に使われていた瓦だと思います。
こんなの残ってたんですなぁ…。
余談ですが、展示されていたこちらのタキとコキ。
ちゃんと車間短縮ナックルカプラーに交換されてますが、職員さんの私物でしょうか…?
(続く)
