先週NHK総合にて放送されていた異色の音楽番組、1オクターブ上の音楽会

絶対見逃すまいとしっかり録画予約までして拝見しました。


この曲を聴くためにね♪

1985年、新日本プロレスの危機を救うための一環として企画されたはずの一曲は、しかしながらカルトな迷曲として後世に語り継がれる事となった作品です。


当時を知る奥様ですらこの評価。

正直これまでは深掘りする気も起きなかったのですが、今回の放送をきっかけに元ネタとなった、エディ・グラントの“Boys In The Street”って曲を聴いてみたんですよ。

そら辰っつぁんも歌いにくかろうて…。


元々は少しソフィスティケイトされたレガエでして、そんなにカチッとした曲でもないんですよね。


この曲に若草恵さんのアレンジが施されると本当にキッチリとしたとした綺麗な演奏になってしまい、しかもキーも変わっちゃってるんで、原曲を聴いてイメージを膨らますと恐らく歌えないと思います。


同じ現象が起きたと考えているのが“オマリーの六甲おろし”でして、制作側は気を利かせて“この方が歌いやすかろう”とキーを下げていたんですが、当の本人がゲームセットの後で聴いていたバージョンと違ってしまってあんなことになったんだろうと思います。


でもこれぐらいクセが強い方が、皆の記憶に残って語り継がれるんですから、やっぱりプロの世界はナンバーワンよりオンリーワンなんですよね。


先日気づたんですが、少し前に書いた京阪の本の記事。


その日記からあの本が3冊も売れてたんですね。



しかも空振りなしの打率10割です。

ありがとうございます。

あの紹介文で買ってもらえるとは思ってもおらず、本当にありがたいです。

やっぱこうアレですよね。

文章も多少クセがある方が…。

Swallowtail