客車編成の特急列車が入線したらムクリムクリと復活するシリーズ“ウチの客車特急”。


あさかぜの記事を書くだけ書いて、こっちにまとめるのをすっかり忘れてました…。


KATO 

10-1725&1726

“20系寝台特急「あさかぜ」(初期編成)”

〜基本8両&増結7両セット〜



3094-4

“EF60 500番台(特急色)”

待望の20系“あさかぜ”でございます。


世代的には24系のイメージの方が強いはずなんですが、A寝台の車両が7両も入ったこちらの20系の方が豪華でお気に入りです。

KATOからはかつて、電源車がマニ20で床下がグレーに塗られた登場時編成や、昭和40年代の終わり頃の編成を再現した“殿様あさかぜ”と呼ばれた編成がリリースされてましたが、今回の製品も“ロ”の付く車両が7両も入った豪華編成です。

模型的には両車端部がボデーマウントカプラー化された、より実感的な床板が採用されており、待ってみてよかったと思える一本です。


〈あさかぜ ひとくちメモ〉

昭和31年に東京〜博多間を結ぶ夜行特急として設定された“あさかぜ”は、昭和33年10月1日に画期的な20系客車に置き換えられる。


青く塗られた車両で統一された固定編成は、ベッドはもちろん自販機、トイレ、食堂、シャワー、公衆電話が設置され“動くホテル”と絶賛された、いわゆるブルートレインの元祖として知られる。


その後、昭和51年から昭和53年にかけて20系から24系25形へ移行し、目的地も下関まで短縮されつつ平成17年3月に廃止された。

参照:Wikipedia)


Swallowtail