週一の休みを実りの無いカタチで過ごしてしまった一昨日。

つまりはこのブログに書くことも幾つかキャンセルしてしまいまして、レギュラーで書いてるハチイチのハナシなんかを除けば丸々6日分のネタが飛んでるワケです。

もちろん毎日更新をやめれば済むんですが、何だかそれも気持ち悪いんですよね。

Twitterで流れてくる情報で、今度こそニーナがアウトかもしれないと云う呟きがTLに溢れております。

もはや風前の灯の国鉄形の中でも現役最後のゼロロクである27号機の去就は、ある一定の年代以上の好事家ならば気になるでしょうね。

そんなニーナを見ながらふと思ったのが、

「かつての国鉄形って、今ほどバラエティ無かったよね〜」

と云うこと。

さすがに電気機関車や電車については交流直流の違いはあれど、蒸気やヂーゼル機関の車両、そして客車は全国各地に散らばって、乱暴な言い方をすれば車両が足りないところにはどこでも転属出来たわけです。

先ほど触れた電車にしても、485系が北海道に配属されたこともあったわけで、地域に合わせて細かくアレンジ出来る幅が狭い代わりに、どこへでも持って行ける機動性があったわけです。

ぐるっと回ってこちらの車両ですよ。
人によって印象がガラっと変わるキハ58系。

個人的には木津電化以前の片町線にて長尾から木津までを走っていた姿が全てなんですが、もちろんキハ58と言えば“砂丘”であろうとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうし、いやいやキハ56こそ原風景ですよとおっしゃる方も否定しません。

型式が限られたあの頃の方が、却って多様性を認め合えていたんやないか?なんてーのは記憶の美化に過ぎないのかもしれません。

しかしまぁアレです。

今よりは“どこが間違ってる”とかそう云うキーキーした声は無かったよなぁ…とも思えてしまいますね。

Swallowtail的スターターセット。