先週KATO様の新製品発表にやっつけられたワタクシ。
とうとう“あさかぜ”に手を出すのか否か?
まだまだ予断を許しません。(ナンノコッチャ)
それはそうと、ブルトレの黎明期と云えばまだまだ蒸気機関車が幅を利かせている時代であり、地方の幹線ではSLが20系を牽引する姿も見られたそうで。
いや、私が生まれるずーっと前のハナシですからね。
見たことが有るワケが無いのですが、例えば寝台特急“ゆうづる”の初期に平と仙台の間を受け持ったC62は、最後の特急牽引蒸気として有名かと思います。
また、先に挙げた“あさかぜ”を始めとするいわゆる“九州ブルトレ”に関しては、山陽本線の広島〜下関間が電化されるまでの間、C62が牽引した事で有名です。
付け加えるならば、九州に上陸したあとSLに牽引されるものもおり、例えば“さくら”はC59からC57へ(後年C61〜C60となる)リレーされたりしたそうです。
そんなSLと20系のお話を考えていると、久しぶりに山陽形で“さくら”でも走らせようかな?となりまして、こちらを引っ張り出してきました。
KATO 2017-5
“C62 山陽形(呉線)”
常磐形と同じく比較的原形に近いかな?とも思うのですが、そもそも落成時とボイラーが変わっていたりするC62ですので、「原形とは何ぞや?」と云う禅問答の様になってしまいます。
お久しぶりに“さくら”のヘッドマークを用意しまして出番に備えます。
程なく紫合中央に“さくら”が滑り込んで参りまして、ロコの交代が行われます。
弁当を買うなり外に出て機関車の付け替えを眺めるなり、しばしの休息の時です。
程なく連結作業が終わりまして…
「出発。」
流石に日本最大の旅客用SLだっただけに、ブルトレフル編成もお手のモノです。
案外この組み合わせエエんですよ。
いつものところ。
そんなこんなで紫合中央に戻って参りました。
やっぱり“あさかぜ”も欲しいよねぇ…。