昨日の記事を書いてる時に引っ張り出した古いカタログを眺めていて感じた事を、過去に書いた内容に近いかもしれませんが
「こんな古いハナシを引っ張り出して、KOASA。のヤロー相当疲れてるなwww」
とでも思ってお付き合いくださいませ。
まずはこちらのご紹介。
KATO 25-00
“カトー鉄道模型カタログ”
恐らく1987年ぐらいのカタログやと思うんです。
かなり昔のカタログですので、一部中身のご紹介をしながら進めたいと思います。
まずはこちら。
よくある線路セットと侮るなかれ。
これは懐かしい固定式線路の詰め合わせでございます。
ポイントは全て非選択式ですので、一々ギャップを切って閉塞区間を作り、スイッチを繋げねばなりません。
しかもポイントの電動化パーツもレイアウトボードも無く、ユーザーの創意工夫で仕上げなければチビロコ一つ走らないと云う、今の目線で見ればなんともハードボイルドな仕様です。
でも、最近KATO様が取り組んでらっしゃる“STEAM” 的な視点から見れば、今こそ再販すべき製品かもしれません。
“作る楽しみいっぱい”っぽいですよね♪
続いてこちら。
ワタクシの育った沿線ではオレンジの103系が延々と行ったり来たりするばかりでしたので、初めてEF58の存在を知った時には
「国鉄の線路の上ではこんなに美しい物体が走り回っておるのか‼︎」
と、ハートを射抜かれました。
それにしても、旧製品の時代でもバリエーションが豊富で目移りしてしまいます。
金型的には大窓・小窓・ヒサシ付き・61号機の4種類を塗り替えで対応していたと思うんですが、青大将の色以外はなかなかの完成度を見せていると思いませんか?
面白いなぁと思ったのがDLのページ。
何故にDD13がこんなにバリ展しとるのか?と。
思うにこの頃、民営化直前のタイミングで全国各地に第三セクターと云う(当時の私からすると)謎の路線が続々と誕生していた時代です。
TOMIXからは樽見鉄道のレールバスが出ていたと記憶しておるのですが、KATOも何か手駒の塗り替えで対応出来るものは無いか?と考えたところDD13に白羽の矢が立ったのではないか?と想像してしまいます。
いや、邪推って言うんですよねこういうの…。
それにしても、KATO様ユーロライナーはやんないのかな?
(つづく)