昨日はRM MODELSの最新刊が面白そうやなと云うお話をしておりましたが、模型鉄の中でもワタクシが客車好きな理由としては、やはり機関車好きが先に立ちます。
子供の頃に慣れ親しんだ片町線の101系や103系に対して、模型の世界で自由に走らせるゴハチや65の悠然とした佇まいは憧れ以外の何物でもございませんでした。
唯一中学の修学旅行でブルトレに乗ったことはありますが、日常触れ合うのはやはり電車ばかり。
これは住居を移しても変わることなく、今現在も同じくでございます。
言わば“無い物ねだり”に近い感情から客車列車ばかりを集めておる様な気もしますが、同じ列車で2度3度とエスコート役を交代させることもある客車列車は、やはり模型趣味的には魅力的であろうと思います。
実際、おなじ“つばめ・はと”でも牽引するゴハチやC62のバリエーションは挙げればキリがなく、ロコを付け替えるだけで新たな姿に出会えて飽きません。
もちろん動力分散形の列車に全く興味が無いわけではございませんし、むしろこれからの時代を考えればそちら方面の車両にも目を向けるべきなのでしょう。
しかしながら、今や幻となった“日常の中の客車列車”を追いかけたい気持ちというのは、ウチの閲覧者の皆様ならばご理解いただけることでしょう。
懐古趣味と言われてしまえばそこまでですが(笑)