恐らく閲覧者の皆様もそろそろ飽きてきてらっしゃると思います。
何らかの結論を述べる段階に差し掛かってきておるのではないでしょうか。
昨日までの段階で、迷惑な撮り鉄のメンタリティを解析してみました。
まとめると…
- エゴグラムによるとCPとFCが強い逆N型に分類できる。
- このタイプの人は理想が高く自由に振る舞い他人とのトラブルも厭わない。
- 周りからどう思われているのかには興味が無く、他人の意見を聞かないので、注意されても聞き入れないし改善もしない。
ええとこ無しやないかいwww
鉄道会社としてはこの様な人間とトラブルになるのは避けたいもの。
駅構内の安全確保の邪魔ですし、撮り鉄に配慮したところで全く利益が出ませんから。
これは4年前の事例ですが、隠したい列車の発着ホームを関係者以外にはクローズして、対向ホームには回送列車で目隠しをする手法は、もっとポピュラーになっても良いと思います。
駅構内、特にホーム上で言えば、撮り鉄が溜まりやすいのは両端部だと思います。
ここに関しては立ち入らない様にバリケードを設けたいところですが、撮り鉄対策のためだけのそんな予算は通せないと思います。
ですので、まだまだ普及しきれていないホームドアと一体型式の“囲い”を作ってしまえば、転落事故の撲滅とともに、一気に対策が出来てよろしいのでは無いでしょうか。
また、ホームドアはおおよそ腰〜胸の高さぐらいのものが一般的ですが、思い切ってホームの屋根まで延長するべきだと考えます。
駅撮りから閉め出された撮り鉄が沿線の有名なスポットに流れることは当然想定できます。
この場合も鉄道事業法や道路交通法、或いは刑法の“不退去罪”を活用しての閉め出しも視野に入るのではないでしょうか。
極端な事を記して参りましたが、各鉄道会社もこの様な対策を取りたくてウズウズしているのかもしれません。
日本国有鉄道が民営化されて以降、国内の鉄道は全て鉄道会社と運賃を払って利用する乗客のものとなりました。
それも、もう34年も前のお話です。
利益を生み出さない、トラブルを起こす闖入者は、入場券の代金を支払っていようが安全かつ円滑な鉄道事業の運用の邪魔でしか無いと云う自覚を持つべきです。
撮り鉄に限らず、鉄道趣味の愛好家と鉄道事業者、並びに一般の利用者の方々と良好な関係を構築するには、まずは趣味人が、“寛容さ”と“他人の意見を聞く能力”をもっともっと高める必要があります。
我々趣味人は、趣味の対象から歓迎されているとは必ずしも限らないと自覚することが第一歩だと思うのですが、どんなもんでしょ?
キリが無いのでこの辺りでやめときまーす。